月×冥王星のハードアスペクトを持つ赤子

記事
占い
占星術界において冥王星は太陽から見て最も遠方に位置する故に究極的な力や死を意味する。
そして月はその人の無意識の状態、幼児期~幼少期(7歳ぐらいまで)、母親との関係を意味する。
その月と冥王星が角度をとると、月の力が極端になるといってもいいだろう。
私自身、月と冥王星の角度120度がタイト(誤差がほぼなく正確)に形成されているのだが、母親との関係は非常に密接である。そして気にしてはいないがその母はどこか干渉的であるかもしれない笑
その他の人はどうなのか。私は月×冥王星のアスペクトを持つ人を探した。まず1人目はSNSで知り合った女性だ。彼女は前略プロフィールなるものを2人で映っている写真に設定していた。二人とも背中を向けて映っており、顔を見せない写真で気づかなかったが、その片方は彼女の母親だったのである。彼女は月と冥王星の180度(恐らくは0>180>120>90の順で強い。180と90はハードと表現されがち。)で私よりも月の力に冥王星的なものが含まれていたように思える。そして母子家庭で、家族を大切にされる方だった。冥王星のハード(90度,180度)はその冥王星の持つ極端性が破壊的側面に出ることもあるという逸話があるのでその時は星の力故のものだと思ったが、もう1人月と冥王星のハードアスペクト(90度)をタイト(正確)に持つ人を発見し考えが変わった。その人はまだ喋ることもできない男の子、赤子であった。彼が私の家族との関係上、家に来た時が初対面であった。彼を抱かせてほしいと私の家族が頼み、彼を抱く。そうすると驚くほどギャン泣きするのだ。彼の母親曰く、完全に抱き癖がついてしまい家にいるときも床に少し彼を置くだけで大パニックになるという。月は無意識的なものを指し、人は生きていることが当たり前であるという実感が幼児期に確立される必要がある。自身の生存に対する信頼が欲しい、無条件でもらえる母の愛に貪欲なだけかもしれないと私は推測した。そして他の角度同様、母親との距離感が近いのは同じだと感じた。冥王星の持つ力の究極さ故、角度を形成したときの事象の表現として極端に表記するのは仕方のないことではあるが、必ずしも月と冥王星のハードは母親との関係が悪い、愛されなかった、毒親である、幼児期に家庭的によくない事が起きたとは見ないのだ。あらゆる側面が存在し、自分には該当しないことは往々にしてある。都合のいい部分だけ切り取って見てほしい。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す