火星と冥王星のアスペクト

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西洋占星術において火星はその人の能動力、飛び出る力とする。凹凸の凸の状態なのである種で鋭利な攻撃性といえる。冥王星は占星術上、最も太陽から見て遠方にある天体で究極性、絶対的な力、死などを意味する。例えばここに進行中の冥王星が自分の出生図に存在する火星と角度を形成したとしよう。(0度.120度.180度が顕著)そうなると火星の意味する凸の状態は極端にまで跳ね上がる。となるとどうなるか。
実体験を話す。まずその人は自分の持てるエネルギーないし気力を0になるまで消費しようとする。(120度は緩やか)よく無限のバイタリティなどと表記されがちだが、どちらかというと持っているものを全部消費してしまうといった感じだ。不思議なことにそれに抗えないのだ。ふつふつとどこからか湧いてくる闘志。疲れていても活動をやめられない。どうしても何かと戦闘したくなる、勝負強さ、緊張感、力が試されるようなところを好むといった感じになる。そして逆境になるほど余計にふつふつと闘志が強くなるといった感じだ。私はこのアスペクトを物怖じしないと表現する。このアスペクトを持っているときは学生時代であったが、プレッシャーがかかるような場面を非常によく好んでいた。またこの角度を形成しているとき、目力の凄い男とよく目がピッタリあった。何か一戦が始まってしまうのではないかという緊張感の伴うアイコンタクト。角度が形成されなくなった以後はそのようなことはない。まさに自分自身に起きている星の力が投影された瞬間だったと今振り返ると思う。
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