執着すると願望は叶わない?

記事
学び

こんにちは!

今回はコミュニケーションでも恋愛でもないのですが
すべての目標達成において大事な心持ちについて書こうと思います( ´ ▽ ` )ノ







タイトルに”執着”ってあるんですが
執着って嫌な言葉ですよね(´-`).。oO






目標達成や願望実現の指南書には


”執着することから離れましょう”



というようなことがよく書かれています。







なぜならその目標や願望に執着してしまうと
客観性や本質に気づきにくくなり、実現性が低くなってしまうから

ということです。





ここまではなんとなく皆さん理解して
何事にも執着なんてしてないよって考えだと思います。





例えば

「恋人が欲しいということに執着しすぎるのはよくないから
いい人は探しつつも、そんなに真剣にはなってないかな」



と言ったり思っている人はよくいますよね。





もしかしたら”執着は実現性を下げる”と知った人はよくないと考えるあまり

”恋人がほしい”という感情を押さえ込んでまで
執着を捨てるために、無理矢理想いを手放すこともあるかもしれませんね。













確かに指南書の伝えたい事は正しいと思います。



そこにもう少し加えて
そもそもなぜ、執着することがいけないのかの根本の解説をすると
実現性の低下やなぜ執着から離れるべきかの理由が見えてきます。

















執着がなぜいけないか?

それは、何かに執着している状態というのは多くの場合
ポジティブな状態ではないためです。









先ほどの例で”恋人がほしい”という目標があったとして
それが同じ言葉だったとしても


執着している人の”恋人がほしい”は、言葉がマイナスな方に働いてしまっています。



恋人がほしいのプラスな感情は、
”将来素敵な恋人ができるかもしれない”の”期待”ですね。

これに対してマイナスな感情は、”恋人がいない”という”ない”の感情です。





執着してしまっている人はずばり、この”ない”部分だけにフォーカスしてしまっている状態なのです。









同じように、”お金持ちになりたい”という目標があったとして

執着していない人はプラスの感情が出るので、”将来に対する期待”の方が大きくなります。

執着している人は、”今お金がない”や、”今の状態じゃ不満だから”という方が強く出ます。







そして、思い込みの力は大切だとよく言われていますが
仮に自分が、”将来は素敵なパートナーを見つけるんだ”と思い込んでいたとしても

その思い込みに対してマイナスの感情が入ってしまっていたら、意味がありません。



いわばそれはマイナスの感情を信じ切っている状態であるため、目標達成は難しいのです。







なので、目標を掲げた時にどこに意識が向いているかはめちゃくちゃ大事です。


故に、そのマイナス要因のひとつである”執着”をなくそうということに繋がるのです。















言葉は自分も相手も知る、非常に大切なツールです。
発する言葉で、その人の人となりはだいたい分かります。



しかしいくら「〜したい!」「感謝している」「私は幸せだ」

と言っていたとしても
発している自分の感情が喜びと思い込んでいなければ、言葉の通りには行きません。







なので、”お金を稼ぐ事は簡単だ”

と言葉だけでなく本気で思い込んでいる人は、言葉通り簡単に稼いでいくのです。


お金を稼ぎたいがために口だけそう言って実はお金に執着している場合とは
天地の差があります。





さらに究極をいくと、お金を稼ぐ事は簡単だと真に思っている人は
そこに感情すらありません。


当たり前と思っているからです。





どういうことか?


みなさん、朝起きてトイレに行くのにわざわざ”それは簡単なことだ”とか考えますか?


考えないですよね。





それと同じです。



朝起きてトイレに行くのと同じくらいお金を稼ぐ事は簡単だと
考えるまでもないくらい当たり前、というところまで落とし込んでいるのです。







なので、”恋人がほしい!” ”お金持ちになりたい!”
これらの感情が大きくなればなるほど、まずはそこへの意識と感情が大きくなります。


それがプラスに働ければいいのですが、同時に執着などのマイナスの感情も大きくなる可能性が高くなります。







そして大抵の人はそれに対し、マイナスの感情がくっついてしまいます。

それがやがて執着になり、全く自分が望んでいなかった方向へ向かってしまうのです。









しかしプラスの感情がつけばそれは非常に大きなエネルギーになるので



執着すると願望は叶わない、の正しくは

マイナスの感情を持った執着は願望を遠ざける
プラスの執着はどんどん近づける

そしてそのプラスの感情はいつか当たり前になっていく


ですね٩( 'ω' )و











是非一度、自分はどんなことに執着したことがあるのか?

その理由はなんなのか?

もしくは執着しないようにしようと意識していることは何か?

などを考え直し、プラスの執着への舵を切ってください。






ではお読みいただきありがとうございました!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す