さくらの季節

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ビジネス・マーケティング
沖縄ではもう桜の季節は終わったんですけれど、いまコンビニなんかではさくら味のお菓子やドリンクが花盛りですね。
昨日はコンビニでスタバのさくらドリンクを見つけて、素通りできなくなって買って来たんです。
お店でフラペチーノを飲みたいほど情熱がなかったので、これでいいかな?

スタバってロゴはウザいけれどフォントは素っ気ないくらいシンプルですね。
これを見ると沖縄に来るまで仕事をしていた彫金アトリエの社長を思い出すんです。

社長がいきなり「アトリエのロゴを変える」って言い出して、バイトできていた専門学校生に「いくつか描いてこい」って言って、バイトちゃんがいくつかのロゴを描いてきたんです。

私たちは花の蕾や蔓が絡んでいるようなフェミニンなロゴが気に入って、これがいいとか社長に言ったんですけれど、社長はムスッとして「いいかお前らよく聞けよ、ソニーやホンダのロゴはそっけないように見えるが、あれが何十年も愛される企業の姿勢なんだぞ」って言いました。

東京芸大彫刻科卒業の社長は毎回毎回ではないけれど名言を語るんですね。
若かったわたしでも、社長が目先のことにホイホイしないで何十年先をみていることがわかりました。
確かにハンドメイド業界としては早い時期に株式会社として、数十年先には年商億単位の会社にアトリエが成長していたので、ここまでにするのは、先を見る目があったんだなと思っています。




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