こんにちは高橋です。
2023年12月10日(午前中)の結果が発表されました。
すでに臨時のメルマガでは詳しく書きましたが、今回は
950(L490 /R460)点
でした。
2023年は2回の受験で昨年の点数(960点)を上回ることができませんでした。
800点を超えて以降順調に点数をのばしてこれたのでついに
TOEICの難化に完全に屈した!
ということになってしまいました。
TOEICは2006年、2016年と10年単位で問題を改定してきています。
改定されるとそれまでの点数が無効になるほど難しくなるので、次の改定に向かってじょじょに地ならしをしているということが現実としてありそうです。
ちなみに2016年以前の800点は今の600点台だと言われています(例えばTOEIC講師として有名な中村澄子さんはYoutubeにて『10年前の800点は今なら600点台』というタイトルをつけた配信をしています)。
現在進行形でその傾向も把握しながら勉強していかないと本当に対処するのが難しくなっているというのが現状だ、と言えます。
リスニングの難化とはどんなものか?
僕が受けた午前中の回ではパート2が過去一で難しかったです。
僕はこのパート2というのが大好物でここ数年ほとんど間違うことがありませんでしたが、今回は5問も正解できたかどうかわからない問題がありました。
TOEICは午前中だけでも数フォームあります。
別の会場で受けた僕の友人はパート3、4が難しく、逆にパート2は普通だった、と言っていました。
幸い僕の回に関してはパート3、4に関しては「普通」と言っていいものでした。
ただし最近の傾向として、パート3、4が難しくなるとちょっと手に負えなくなる印象があります。
場面が思い浮かばず必死に食らいついていかないと全問落とすような「ヤバさ」がある感じです。
こういうのは2年前にはなかった感覚で、2026年のやはり改定への布石のような気もしています。
僕は、このブログのタイトル(『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)通り、隙間の時間には常に英語を聴いています。
特に400点から750点まで半年であげたときは、それこそ食事の最中やお風呂に入っているときでも英語を聴いていました。
今はそこまで追い込んでいないとは言え、隙あらばという感じで耳ならしをすることを忘れていません。
それにも関わらず、ついに点数のあがりが止まってしまう、ということになってしまいました。
『公式問題集』に答えが書いてある
とはいえ、いままでの勉強方法は変えないつもりです。
僕は800点を目前でつまづいたとき、勉強の仕方を大幅に変えました。
そのときから実践している方法についてはこの有料商品に全て書いてあるのでそちらにゆずりますが、800点をこえてからは、順調に点数を上げてきており、昨年には960点にすることもできました。
この難化が進んでいるTOEICのなかで点数を伸ばしてきて、今年も950点は確保することができています。
僕はこれまで何度も言ってきた通り本番の答えのほとんど全部が『公式問題集』に書いてあります。
ただ答えに関係ある所だけに書いてあるとは限りません。
どこに書いてあるのかの見極めがこれからますます大切になってきます。
点数が伸びない人は『公式問題集』の扱い方をしりません。
ぜひここを深堀するようにしてみてください。