1. 自分軸・他人軸とは?
そもそも「自分軸」って何なのでしょう?
【「自分軸」の反対は。。。「他人軸」??】
→ その通り、正解◎です!
「あなたの気持ちや感情*」は
いつもあなたに大切に扱われていますか?
ふと湧き上がった「自分の気持ち・感情」ひとつひとつを大切に扱い
できる限り叶えてあげられているでしょうか?
そう生きていくことを
ここでは「自分軸」と呼んでいます。
自分軸の人は、精神的に自立していて、何事にもブレません。
そして、【「自分のしあわせ」がどこにあるか、知っている人】です。
自分軸でいれば、何事へも自然と感謝が湧き上がってきます。
他人軸の人のように
「人のせい、物事のせい、環境のせい」と「自分の外側」に言い訳を作って
自分の人生に責任逃れしたりはしません。
自分軸で生きているということは
*自分自身の人生に起こることを100パーセント信頼し
*「自分の人生は自分が創っている」ということを理解している
ということです。
すべての人生の責任は自分自身にある、ということを理解しているのです。
自分軸で生きるということは
【本当の自分を知る勇気】と
【等身大の自分で生きていく覚悟】
【自分を心から信頼すること】
つまり
【自分自身をジャッジせず、愛を持ってありのままのの状態を受け止める】
その準備がいつでも整っているということです。
だから自分自身の人生に対して
いつでもポジティブな姿勢でいることができる。
ひとつのものごとから、自分に本当に必要な学びを選び取り
すべての出来事を、自身のステップに変えていく。
つまり
「自分の人生を自分で創りあげる力*」を持っているのです。
2. 他人軸で生きることはなぜ危険・・?
わたしたちは、昔からずっと教えられてきました。
*「周りの人のことを考えなさい。」
*「人に親切にしなさい。」
*「迷惑がかからないように生きなさい。」
はたしてこれは、本当に人間の真理なのでしょうか?
→答えは NO!です。
まずはじめに、この「当たり前」から離れる必要があります。
これこそが「他人軸」の正体です。
「他人にこう思われるから・・」
「常識から外れないように・・」
「人と比べてわたしは・・」
自分が生きていく【ものさし】が
【自分以外】のものになった時
わたしたちは、不快に感じるようにできています。
わたしたちの根底には
「どんな時も自分自身でありたい。」という思いがあり
それは消すことができない思いだからです。
逆に言えばわたしたちは
今この瞬間
【ありのままの自分自身でいることを選べた時】に
ホッとしたり、ゆるんだり、リラックスできたり
はたまた、しあわせ〜^^と感じたり*
そうなるようにできているのです。
本人にしかわからない
唯一無二の感覚や感性があるというのに、
それをじっくり見ようともせず
すぐに「自分以外の指針」に沿った行動を選ぶのは
他人に自分のパワーを明け渡しているのと同じことです。
無意識的に「他人の考えや感情」に沿って生きていることは
「自分でいること」を放棄している生き方です。
だって人には、それぞれその時
自分にしか感じられない
大切な「気持ち・感情」があるのだから。
そしてその「気持ち・感情」こそが
さらに「自分らしく生きてゆくヒント」となってくれるものなのです。
(*「感情」の扱い方についてもこれから綴ってゆきます***)
どうしてわたしたちは
生まれてから死ぬまで「自分」でしかいられないのに。
「自分の感情」しか、感じることはできないのに。
そして「自分らしくいたい」という思いは
世界共通なのに。
「自分以外のもの」を指針として生きていくことを
選び続けるのでしょうか?
それは「常識に沿うこと」や
「他人に嫌な気持ちを与えないこと」の方が
「自分のふと感じた気持ち」よりも価値がある、
と無意識的に信じ込んでしまっているからです。
この理由はとても簡単*
先ほど書いたように
わたしたちは教え込まれてきてしまっているからです。
「自分よりも、他人の気持ちや常識を大切にしなさい」と。
癖になっているのです。
「相手はこう言ったらどう思うだろう・・」
「人との付き合いでは、こういう行動をしておこう」
「とにかく波風を立てないように・・」
「〜は、絶対にやるべきことだから・・」
そうして、「自分の本音」に沿って生きることを忘れ
「自分が本当に何を求めているのか」もわからない。
「ありのままの自分自身でいても大丈夫」という信頼を
等身大の自分に抱くことができない。
それが【自己肯定感が低下している状態】
【自分軸から離れ、他人軸で生きている状態】です。
その状態で
いくら「しあわせになりたい」と思っても
「よろこびの中で生きる日々」を手に入れるのは
とても難しいことです。
自分よりも「他人」に重きを置いているので
いつまでも自分自身を信頼することも、満たすこともできず
日々にフラストレーションを感じ続けてしまう。
「目の前の現実に満たされる」という経験を積むことができないため
それがさらなる自己肯定感の低下
さらに辛い現実を引き寄せてしまう結果にもなりかねません。
そのような現実は
他人軸での選択を繰り返せば繰り返すほど
さらに積み重なっていくでしょう。
3. 自分軸で生きてゆく*とは?
わたしたちは
今この瞬間
【ありのままの自分自身でいることを選べた時】に
ホッとしたり、ゆるんだり、リラックスできたり
はたまた、しあわせ〜^^と感じたり*
そうなるようにできている、と先ほども書きました。
【しあわせな人生】というのは、このように
【自分の思いに常に寄り添いながら
わたしらしくリラックスしていられる今☆が重なっていくこと】
を言うのではないでしょうか*
つまり、どんな気持ち・感情を抱いても
「そのままの自分で、大丈夫だよーーーーー!」
「よくがんばってるよーー!」
「そりゃ、その感情を抱くのは当然だよね。」と
まずは自分で自分を認めてあげ続ける☆
何か比較対象を持ち出したり、
他人の気持ちを優先したり
自分以外のものを持ち出して
自分をジャッジすることを、全てやめる。
ここから始めていきましょう。
4. 自分軸、いよいよ実践編*〜自分とのおしゃべり〜*
言うのは簡単、行動するのは・・
というのはよくわかります。
だからこそ
いますぐできる
ワンステップをお伝えさせていだだきます^^
いつでもどんな時でも
「自分を認めてあげられる」
「他人を気にせず自分軸で生きていく」ようになるには
まずはじめに
「自分の本当の思い、素直な気持ち」を細やかに観察していき
「自分の本音を汲み取る力」をつける必要があります。
これまで他人軸で生きてきた人にとっては
まずここが1つ目の大きなステップになります*
することは、いたってシンプルです。
起きてから寝るまでのあいだ
ずーーーっと。
***「自分との対話」をし続けてみてください。***
*「ねえ、今どんな気分なの?」
*「うんうん、つかれたねーーーゆっくりしようねーー*」
*「今日は何食べようかーー?」
*「あの出来事、本当はどう感じてる?」
*「本当に自由だったら、、どんなことしてみたい?」
こんなこと?と思うかもしれませんが
これは本当に効果があります*
わたしはこんな調子で
朝から晩まで自分と対話しながら
自分の行動を否定せず、まるっとすべて受け入れた上で
ひとつずつの行動をチョイスすることにしています^^*
地味な作業に感じるかもしれませんが・・笑
自己肯定感を高め、自分軸で生きていくには
必須な作業であることは間違いありません*
「自分から出てくる感情に
”いちいち”細やかに気づいてあげること」
「その感情を否定せず、”ひたすら寄り添って”あげること」
「自分から湧き上がった思いを
”できる限り叶えよう”と動いてあげること」
を日々の中でできる限り
繰り返してみてほしいのです*
5. 自己対話のルール*
自分との対話をする時のルールはいたって簡単です。
◎「絶対にどんな感情も否定しない」
◎「自分から出てくる感情に、ひたすら寄り添い続ける」
ルールはこれだけです^^
<1.「今ここ」での自分に着目する>
「わたしは今、どう感じているの?」
「気分はいいのか?悪いのか?」
「どんな気分、何をしたい気分なのか?」
まずは*細やか〜な自己観察*から。
<2. 観察したら、ひたすら寄り添う>
→ 観察して出てきた全ての感情に対して
「そうだよね」*
「大変だったね」*
「頑張ったね」*
「嫌だったよね」*
ととにかく寄り添ってあげる。
NO自己否定! NOジャッジ! でね*
**だってそれが
【ありのままの今のあなた】なんだから**
ありのままの自分で生きたい!って叫んでる
自分自身に気づいてあげて
そうさせてあげる。
これをした時に
少しでもホッとしている自分に気がついたら
大成功です^^!!!
<3. その感情の中で【一番自分がワクワクすること・パワーのあると感じる選択肢】を選び、それを行動にうつす>
感情に寄り添ってホッとしたあとは
「できる限り」自分の願い・思いを叶えてあげるための
「アクション」につなげていきます。
*食べたいものを食べさせてあげる*
*休みたい時は、ゆっくりさせてあげる*
*会いたい人に会わせてあげる*
すべての思いを自分に叶えてあげるのは
はじめのうちは難しいですから、これもできる範囲でOKです。
むしろ、「自分の本音を引き出す」のが目的ですので
【行動しなくちゃいけない!】
と、人の意見に合わせようとすることはおやめくださいね^^
(それでは、他人軸の繰り返しになってしまいますーー泣)
この1〜3を繰り返していくことによって
☆「自分の大切にしているものに改めて気がつくことができる」
☆「自分の本当に心地いいと感じるものを再確認できる」
☆「今の自分にフィットしていないものが見えてくる」
☆「今までは”他人軸”で決めてきた決断を自分の本音に沿って決断しなおすことができる」
☆「自分自身のことがよくわかるようになる」
このような変化が期待できるというわけです。
無意識的に他人軸で生きてきてしまった
そこから抜け出す、大切な第一ステップとして*
よかったらおためしくださいね^^
6. まとめ
今回は「自分軸と他人軸」について。
そして「自分軸で生きていくための最初のステップ」である
「自分自身との対話=おしゃべり」を重ねていくことの大切さについて
シェアしてみました^^
*【THE・他人軸】*
思い当たる方は
大勢いるのではないでしょうか・・?
わたし自身もまだ時々
他人軸を優先しかけてしまい
うぅーーーとなりかけることがあります。笑
(そういう時はすぐに気がつくようになったので…
自己対話を重ね、すぐに自分軸に戻ることにしています。笑)
起こるものごとひとつひとつに対して
今、「わたしは」どう感じているのか。
今、「わたしは」どのようにしたいのか。
いつでも自分の感情を丁寧に扱うことが
自分への安心感を与える、第一歩。
*自分の人生は、自分が創りあげていくもの*
自分のしあわせを
自分でしっかりと認識し
どんどん自分の望みを発掘し
それを叶えてあげられるわたしたちへ**
ともに変わってゆきましょうね〜〜〜^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
これから継続して記事をシェアしていく予定でおります*
どうぞよろしくお願いいたします^^
Mayuko Obata