※この記事は2023年8月20日に更新されました。
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アドセンスコンサル柏木るい
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ブログコンサル詐欺の特徴16選
①わざわざ広告を出してコンサル生を募集勧誘している
②評判を検索してもほとんど出てこない
③コンサル費用や教材が高額である
④料金が公式サイト等に明記されていない
⑤料金は無料オンラインセミナー(コンサル)でお伝えすると言われるて教えてもらえない
⑥LINEのお友達登録をさせようとしてくる
⑦初回の説明会は個別マンツーマンにこだわる
⑧録画録音をやたらと拒否する
⑨初回無料のオンライン説明会で調子の良いことばかりを言う
⑩リスクや障壁の説明は一切しない
⑪高額コースが複数ある
⑫今日決めてくれたら10万円割引きにする
⑬支払いは銀行振込を勧めてくる
⑭「マインドを変えましょう」と精神論ばかりを語る
⑮返金請求を一切受け付けない
⑯精神的に追い詰めて自然消滅を狙う
①わざわざ広告を出して生徒を勧誘している
広告を出さないと生徒さんが集まらないので、常に新規の顧客を集める必要があります。
まともな内容を指導しませんから、サービスを購入した人たちがリピーターになることはないですし、購入者さんたちが顧客を紹介してくれるということもありません。
そのため、広告を打って、常に新規ユーザーを騙していかないといけなくなります。
↑Facebookでよく見かけるブログコンサルの広告一例
※この業者さんが詐欺コンサルだということではありません。あくまでもブログコンサルの広告例として紹介しています。
私は広告を出してまで生徒さんを集めようとしているコンサルタントは限りなく怪しいと思っています。
と質問したくなります。
私の場合は、リピーターさんがとても多いですし、購入者さんがお友達を紹介してくれることが頻繁にあります。
主婦の方で、自分がブログを始めてお金を稼げるようになり、それをお友達に話したら、お友達も始めてみたいということになり、私を紹介してもらえるというようなことが頻繁に起こります。
ですから、私は一切広告は打っていませんが、毎月満枠になります。
そのため、広告など打つ必要がありません。
わざわざ広告を出してまで顧客を集めようとしているコンサルは集客に困っているだけでなく、お金に忙しい可能性が高いので注意が必要です。
②評判を検索してもほとんど出てこない
悪徳詐欺のようなことをやっているブログコンサルの名前で検索しても、悪いレビューも良いレビューもネットで見つからないということが多いです。
これには理由があります。
悪いレビューが投稿されてしまうと、詐欺をする上でものすごくやりにくくなります。
そのため、被害者にレビューを投稿させない仕組みを作らないといけません。
それが「守秘義務契約」です。
詐欺コンサルと契約するときに多くの場合、契約書を締結したりします。
そこに守秘義務について書かれており、「いかなる理由があっても、コンサルで知り得た情報、やり取りなどを公開してはいけない」という内容が盛り込まれています。
そのため、被害にあったというレビューを書きたくても、怖くて書けないという裏事情が存在するのです。
暴露レビューを書いてしまったら、守秘義務違反だと言って訴えてきたらどうしよう?
と不安になって書けないわけです。
別のケースもあります。
それは、和解条件の中に情報を公開しないということが盛り込まれるケースです。
高額な受講料を支払ってしまった被害者の場合、少数ではありますが、弁護士を介入されて返金交渉をするケースがあります。
そのときに、示談になることが多いのですが、そのほとんどのケースで返金後は一切トラブルになったことを公言しないという契約を交わします。
弁護士も返金を取れないと成功報酬になりませんので、詐欺コンサルに揺さぶりをかけるわけです。
返金に応じていただければ、依頼人はそれで済ませると言っています。
そうすれば、今回のトラブルがネットで公になることはありませんから、あなたの信頼に傷がつくことにはなりませんよね?
みたいなイメージです(笑)
これに縛られて、被害に遭った人たちはレビューを書く事ができなくなります。
ですから、ブログ詐欺をやっている人たちの悪評がネットで見つかりにくいのです。
中には、「記事を削除してほしい」と弁護士を介してお願いしてくる業者もいます。
「削除しないと訴訟を検討しています」と脅すわけです。
こういうことが頻繁に行われており、悪評が出てこないケースがたくさんあります。
ですから、悪評を探すのではなく、良いレビューがどれくらい投稿されているか確認しましょう。
そのときに注意してほしいのは、自作自演レビューである可能性です。
◆自分もブログコンサルになっていて、師匠を紹介するという形でレビューになっている
◆自分のブログURLが公開されていない
◆記事がほとんど投稿されていない
自作自演レビューの特徴は、自分のブログが公開されていません。
コンサルを褒める体験談を書いていますが、自分自身のブログのURLが掲載されていないのです。
さらには、コンサルを受けてブログで100万円以上稼げたのになぜかコンサルに転身しているというパターンがあります。
稼げてきたのに何でそのまま続けないでコンサルになるの?
↑こちらはあるブログコンサルを自分の師匠だと紹介する記事ですが、自分もブログコンサルでコンサル生を集めています。
さらにブログで100万円稼いだと言っていますが、それは一切公開していません。
どうして100万円稼げるブログを続けずにコンサルになるのでしょうか?
すごく不思議です…
これでは自作自演と言われても仕方がない形ですよね。
自作自演レビューですから、実在するブログなどないので、紹介できないんです。
本物のレビュー記事は、そのレビュー以外にも多くの記事が投稿されており、生きたブログとして存在しています。
③コンサル費用や教材が高額である
詐欺をしている人たちのコンサル費用の相場は50万円から120万円ほどが一般的です。
100万円を超えるようなブログコンサルはほぼ詐欺だと思ってください。
④料金が公式サイト等に明記されていない
これがブラインド勧誘の手口の基本になります。
公式サイト等はあるものの、そこに費用は一切記載されていません。
彼らはわざと書かないのです。
メール等で問い合わせても教えてもらえません。
様々な理由をつけてLINE登録を促したり、初回無料説明会に参加するように誘導してきます。
以下の画像は一般ユーザーさんから私のダイレクトメッセージに寄せられた「このコンサルは詐欺でしょうか?」という問い合わせから引用したものになります。
Twitterで「ブログで1億円稼いだ」とか「日給30万円稼げる」と派手に宣伝をしているブログコンサルに興味をもったそうで、受講を検討されていたそうです。
夫婦で自営業をされているそうなので、コンサル費用を経費計上したいと考え、法人名義のクレジットカードでの毎月定額の分割決済が可能かどうかを問い合わせたとのことです。
こちらがそのときの実際のやり取りです。
↑クレジットカードで決済した場合、どんな名目でどこから請求が来るのかを確認したかったそうです。
経費計上したいので、カード会社からの請求として何を購入したことになってくるのか、どういう名義(法人か個人か)で請求が来るのかを確認したいと伝えても答えてくれなかったそうです。
そんな対応に、怪しいと思ったそうで、「もう結構です。」とお断りの連絡を入れたところ、すぐに返信が来たとのこと。
しかし、意味のわからない文章が返ってきたそうです。
コンサルが3種類あります。
僕の名前です。←(意味不明)
マニュアルコース2種類あります。
アドセンスマニュアル収益化3ヵ月コース6か月コースです。
on-lineサロン3種類あります。
いずれも「〇〇〇〇(意味不明の4文字のカタカナ)」です。
質問としては、クレジットカードで決済ができるのか?
ということや料金が知りたかったそうですが、意味不明の日本語と回答が届いたことから、外国人が日本人になりすまして詐欺をしているのだ感じたそうです。
このような内容の稚拙な文章を送ってくる人にブログの指導などできるわけがないし、人に伝える能力もないと感じたため、結局お断りしたとおっしゃっていました。
このように問い合わせても、絶対にメール等では料金を公開しないというのが詐欺コンサルの特徴でもあります。
中には「本気度を確認できた人にしか公開しない」とか、「稼ぐ覚悟ができた人にしか料金は教えない」と言ったことを書いている業者もあります。
しかし、実際は無料コンサルさえ受ければ、あっさり料金を言って契約を迫ってきます(笑)
⑤料金は無料オンラインセミナー(コンサル)でお伝えすると言われる
メールやSNS等でコンサル費用や教材の料金を聞いても、「初回無料のオンライン説明会でご説明します。」というような内容を返信されて料金を教えてくれません。
これは高額な料金を提示してしまうと、考えさせる時間を与えてしまうことになり、成約率を落としてしまうことに繋がるので、詐欺をしようとしている人たちは、絶対にメール等では料金を教えてくれません。
まずは対面コンサル(オンライン説明会等)に誘導します。
⑥LINEのお友達登録をさせようとしてくる
詐欺コンサルの手口として直接連絡する前にLINE登録を求められたり、無料オンライン説明会に参加するための条件としてLINE登録を求められることが多いです。
この目的は、登録した人に連日「こんなに儲かります!」「こんなに儲かっています!」という画像入りのメッセージを送って実績をアピールすることです。
「実際にコンサルを受講した人たちはこんなに儲かっていますよ!」という内容のメッセージを連日送りつけて、「私にもできるかも」と思わせるのが目的です。
そもそも、コンサルを依頼しようと考えている人というのは、自力では上手く行っていない人たちですから、そういう人たちの弱みや心理状態を巧みにつけこんでくるわけです。
そう思わせることが目的なんです。
あなたがLINE登録したコンサルから、連日「稼げています!」という内容の煽りメッセージが届いていたら、警戒が必要です。
⑦初回の説明会は個別マンツーマンにこだわる
初回の無料説明会か無料コンサルは個別コンサルで1対1で行おうとしてきます。
それには詐欺コンサルらしい狙いがあります。
どうして1対1の個別コンサルに持ち込もうとするのでしょうか?
正解は「1対1だと相手が断りにくくなるから」です。
とくに日本人には気が弱いというか、控えめな人が多いので、こちらの提案を断れないという人が一定数います。
それを狙っているんです。
1対1なら誰にも邪魔されませんよね。
多人数で説明会をして勧誘すると、中には「そんな高額な金額ならやめておきます」と勇気を出して主張する人も出てきます。
1人でもそういう人が出れば、「私も!」という感じで追従が起きるので、カモを釣りにくくなってしまいます。
そういう邪魔が入らないように確実に一人にして仕留めようとするのが詐欺師たちの手口になります。
初回無料説明会や初回無料コンサルのやり取りは録画録音しておく
詐欺コンサルが好んで行う初回無料説明会や無料コンサルでは、確実に勧誘が行われます。
そこで初めて高額な料金を提示されてその日のうちに契約に持っていかれることが多いです。
カモを逃さないように魅力的なことばかりを言ってきます。
中には「100万円くらい1ヶ月で稼げますよ」と言い切る詐欺コンサルもいます。
これを録画や録音しておけば、あとで確実な証拠になり、返金請求が通りやすくなります。
詐欺コンサルは嘘つきなので、実際に「100万円くらい1ヶ月で稼げますよ」と言っていたはずなのに、いざトラブルになって弁護士から連絡が行くと、「そんなことは言っていない」と平気で嘘をついてきます。
ですから、言った言わないの水掛け論にならないように録画録音をしておくことを強く推奨します。
無料説明会が始まる前に「録画録音してもいいですか?」と許可を取る必要はありません。
こっそり録音しておけばOKです。
スマホアプリを使えば簡単に録音できますからね。
コンサルが始まってからの対面指導のときは、録音しておくようにしましょう。
証拠になり、あとで有利になります。
⑧録画録音を拒否する
詐欺コンサルは証拠を残すことを嫌います。
基本的に彼らは「超嘘つき」なので、言ったことを平気で「言っていない」と嘘をつきます。
自分に不利なことは「言っていない」
自分に有利なるようことをでっちあげて「相手がそう言った」と主張します。
また、勧誘行為自体に問題があることが多いので、「初回無料説明会を録音、録画してもいいですか?」と質問すると、詐欺目的のコンサルの場合、拒否してきます。
「私を信用してもらえないなら結構です」
などと言って断ってきたら詐欺でほぼ確定なので話を聞くのはやめましょう。
他にも「ノウハウについて話したり、他のコンサル生の事例を見せたりするので守秘義務があるから録画録音はしないでください。」ともっともらしいことを言って、拒否してくることがあります。
でも、そういうときは「その該当部分だけ録画録音は止めますので」と言ってみてください。
それでも詐欺の場合、絶対に録画録音を拒否しますので、そのときは詐欺だと思ってそのコンサルは諦めましょう。
⑨初回無料のオンライン説明会で調子の良いことばかりを言われる
初回無料を謳った説明会や初回無料コンサルと称してSkypeやzoomを使ってオンライン説明会のようなものに誘導されると、そこでは「僕が責任をもって稼がせます!」「僕のコンサル生はみんな稼いでいる」「私もこれで億の金を稼いだ」「コンサル費用くらいすぐにペイできる」みたいな調子の良いことばかりを言ってきます。
さらには「コンサル費用を回収できるくらいに稼ぐまで、永久にサポートします」と言って、情報弱者を必死に騙してきます。
リスクや障壁などにはほとんど触れません。
⑩リスクや障壁の説明は一切しない
初回無料のオンライン説明会等の目的は、あくまでも購入を決めさせることなので、現実的な環境の問題や、その難易度などについてはまったく言及しません。
酷い例だと、まったくブログをやったことがなく、これからブログを始めて収益化を目指したいという完全な素人を相手に「ブログ(アドセンスで)稼がせます!」と言って初心者をその気にさせておいて、アドセンス審査というものがあるという説明すらしなかったという事例まであります。
アドセンス審査の難易度が上がっており、審査に合格しないとアドセンス広告を記事に貼れないので、アドセンスでの収益化ができません。
そのため、アドセンスでの収益化を目指すのであれば、まずはアドセンス審査という難関を突破しないといけないわけです。
素人が適当に書いたブログ記事でアドセンス審査に合格できるほど甘くありません。
にもかかわらず、そういう障壁があることを事前に一切説明しないわけです。
アドセンス審査というものがあること自体を黙っている悪質な事例もあります。
「審査前の記事は読まないし、添削もしない」「良いか悪いか判断するのはGoogleだから僕にはわからない」と平然と言い放つコンサルもいます。
さらに、アドセンス審査に合格したあとも、収益化させるためには、自分が書いた記事をGoogle検索で上位表示させ、検索からのアクセス流入を増やす必要があります。
しかし、自分の書いた記事を上位表示させるということは、現在すでに上位表示されている先輩ブロガーさんたちの記事に勝たないといけないということになります。
同時に投稿してくるライバルたちに勝たないと上位表示は獲れません。
ブログで稼ぐには、とても厳しい競争社会を勝ち抜いていく必要があるのです。
そういう説明を一切せずに、「私を信じて言う通りにやってもらえれば稼がせます!」的なことばかりを強調して、リスクの説明を一切しないで契約させておいて、お金を支払ったら、まずは自分で調べて書いてください。と平然と言い切ります。
話が違うのでキャンセルします。
お金を返してください。
と言うと
契約は解除できませんから返金はしません。
これがブログ詐欺コンサルの代表的な手口になります。
⑪高額コースが複数ある
よく使われる詐欺の手口の代表例として、高額なコースを複数用意しているというやり方があります。
Ⓐ50万円のコース
Ⓑ80万円のコース
©120万円のコース
内容の違いを尋ねると以下のような説明をされることが多いようです。
◆安いコースは弟子が教える
◆高いコースは私が直接指導する
◆質問回答や添削の優先度が低くなる
◆直接会って対面コンサルもする
◆質の高い情報を提供する
これは人間の心理を利用して、だまし取る金額を吊り上げようという作戦です。
人間は3段階の選択肢があると、真ん中のグレードを選びたくなります。
一番安いコースは品質が不安…
一番高いコースはちょっと金額が不安…
間をとって真ん中のコースにしよう…
そう考える人が多いので、一番売りたい料金を真ん中のコースに設定します。
中には「高額なものほど良い品に決まっている」と考えてしまう人が一定数いるので、そういうカモのためにあえて高額なコースを用意していることが多いです。
⑫今日決めてくれたら10万円割引きにする
詐欺師は料金を説明したあとに、魅力的な提案をしてきます。
それは【今、ここで決めてくれたら割引をします!】という内容です。
悪魔のような気持ちの悪い笑顔でじっとこちらの目を見て、「今決めてくれたら10万円割引にします。どうしますか?」と即決を迫ってきます。
マンツーマンで迫られると、気の弱い人は断りにくいです。
そこに付け込んで畳みかけてくるわけです。
これは魅力的な条件を提示して、冷静に考える時間を与えないようにする悪質な手口の一つです。
騙されないようにしましょう。
⑬支払いは銀行振込を勧めてくる
詐欺師の場合、クレジットカードでの決済ができないことが多いです。
クレジットカードで決済すると、コンサルを受けた人が後になって詐欺に遭ったとクレジットカード会社に申し出た場合、クレジットカード会社の判断で強制的に返金処置がとられることが多いので、詐欺を目的としているコンサルタントはクレジットカードでの決済を嫌います。
さらに、一度そのような申し立てをクレジットカード会社にされて、返金が認められてしまうと、そのコンサルタントの信用情報がブラックになってしまうので、クレジットカードの決済ができなくなります。
過去にコンサル生と返金トラブルになって、クレジットカードでの決済ができなくなっているために、銀行振込を勧めてくる悪質なコンサルタントもいますので注意が必要です。
高額なコンサルサービスや教材等の購入を検討する場合は、クレジットカードでの支払いで決済するようにすれば、詐欺の被害に遭ったことに気づいた時点で全額取り返すことが容易になります。
悪質な詐欺コンサルの中には、実際には銀行振込のみしか対応していないのに、公式サイト等にはクレジットカードでの決済も可能と書いていたり、問い合わせると「クレジットカードでも決済できます」と嘘をついてくることがあります。
実際にクレジットカードでの決済をしようとすると、クレジットカードだと手数料がかかるので、購入代金がかなり高くなってしまいますよ?
銀行振込のほうがお得ですから、振込にしてください。
などと言って、銀行振込にさせようとする詐欺師もいます。
さらに悪質な場合、クレジットカードで決済するときの名義が別人の名前であったり、別人が代表になっている法人名義であるというケースもあります。
これは自分が過去に詐欺行為をして、信用情報がブラックになってしまっているので、クレジットカードで決済サービスの審査をクリアできないために、別名義の法人や別人を代表にした法人を作ってクレジットカード決済の審査を通しているというカラクリがあります。
クレジットカードで決済をしようとしたときに、相手の名前と決済名義が違うとか、法人名が違うというときは、注意が必要です。
銀行振込にする場合は、一括で支払うのは危険なので絶対にやめましょう。
分割での支払いにすれば、コンサルを受けている途中で詐欺に気づいた場合に、その支払いの残金を合法的に拒否するこができます。
そうすれば被害を最小限に抑えることができます。
ーーどうして詐欺コンサルは銀行振込にさせようとするの?ーー
銀行振込の場合、強制的に返金処理されることがないからです。
クレジットカードで決済した場合は、詐欺に遭ったというクレームがクレジットカード会社に入ると、情報を精査されたあとにクレジットカード会社の判断のみで強制的に返金されてしまうことが多いのです。
詐欺師は詐欺行為を否定しても、クレジットカード会社の判断で強制返金が成立してしまうことがあります。
その点、銀行振込にさせれば、仮に口座を差し押さえられても、口座にお金が入っていなければ安全です。
⑭「マインドを変えましょう」と精神論ばかりを語る
詐欺コンサルがよく使う言葉は次の通りです。
◆他責思考だから稼げない
◆自責思考になれ
◆マインドを変えろ
◆子供じゃないんだから自分で調べろ
◆いいから従え
◆稼ぐ覚悟を持ってください
◆俺の(私の)言うことだけ聞け
◆余計なことは考えるな
◆その質問はあなたにはまだ早いから言われたことだけやればいい
◆調べればわかることは聞くな
◆他の生徒はこの方法で稼げている
◆成果が出ている人もいるから詐欺じゃない
◆質問しないあなたが悪い
◆こっちは性善説でやっている
◆困っている人を助けたい
◆人生を変えてあげたい
◆コンサル費用分くらいすぐに稼げる
◆他のコンサルでダメだった人が僕のところでは稼げている
◆あなただけ特別
◆あなたのためになるから
◆数字に囚われてると不幸になる
◆わたしはあなたに幸せになってほしい
⑮返金請求を一切受け付けない
詐欺コンサルの最大の特徴であり共通点とも言ってもいいのですが、絶対に返金に応じません。
一度振り込んでしまったら最後、返金を勝ち取るのは至難の業です。
まだコンサルが始まっていない段階でも、
「返金はしません」
と平気で言います。
説明会のときに聞いていた内容と違うのでキャンセルすると言っても、
「返金はできません」
と平気で言います。
コンサルの指導があまりに理不尽であったり、不親切なので改善を求めるなどクレームを言うと、「私に従わないからあなたには退会してもらいます。お金は返しません。」と平気で言います。
コンサルを受けていわれた通りにしているのに、まったく結果が出ないのでキャンセルしたいと言っても、
「キャンセルはできません。稼ぐまでコンサルします。」
と平気で言います。
真っ当なコンサルなら、途中で辞めるとか、コンサルが始まる前の段階でキャンセルを申し出たような場合、普通は返金に応じますよね。
ましてはまったく成果を出せていない状況なら、返金もやむなしというところが常識的な対応です。
全額返金までとはいかなくても、返金交渉に応じる姿勢というのを見せるのが普通です。
しかし、彼らは最初から詐欺を目的にしているので、お金を盗ることが目的です。
お金さえ盗ってしまえばあとはどうでも良いのです。
返金沙汰になったときに、初めてコンサルの本性がわかったと話す被害者が多いので気をつけましょう。
⑯精神的に追い詰めて自然消滅を狙う
詐欺コンサルの特徴として、精神論にやたらうるさいという特徴があります。
全部、悪いのはあなたです。
俺は(私は)一切悪くない。
そういう思考で責めてきます。
◆他責思考で自分勝手だから稼げないんだ!
◆子供の塾じゃないんだから自分で勉強しろ!
◆その年齢ではいまさら思考は変えられないってことですか?
◆言われたことだけをやれ!
◆質問してこないあなたが悪い!
◆稼げている人がいるのに、結果が出ないのはあなたが言われたことだけをやらないからだ!
◆寝る間も惜しんで記事を書くくらいのことをしたらどうだ!
◆僕が送った文章&過去のツイートを、毎日音読して頭に叩き込んでください。
◆僕の考えを何度も何度も毎日暗記するまで音読して目から耳から入れてください。
◆『分かりました!やります。いろいろとすいませんでした』だけで言えばいい。あとは不要。何を思うか考えるかは捨ててください。
このようなことをコンサル生に対して連日ぶつけていき、コンサル生が病んで自然消滅していくのを待ちます。
自分の指導方法が悪い、問題があるとは1mmも考えません。
俺の(私の)やり方に合わせられないあなたが悪い。
思考を変えないあなたに責任があるんだと言われて続けます。
このようにしてコンサル生を精神的に追い詰めて自主的に退会させるのが、詐欺コンサルの手口になります。
自分からやめたいと言わせれば返金しろなどと騒がれません。
精神的に追い詰めやすいように洗脳していくんです。
【お問い合わせ・情報提供等のダイレクトメッセージはこちらから↓】
悪質なコンサルに関する情報の募集と提供も行っています。
同じ悪質コンサルタントに騙された人がいるかもしれません。
そういう場合は双方の合意があれば、連絡先をお伝えして、被害者同士を繋ぐことも可能です。
もちろん無料です。
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