私の小説アドバイスを受けた方が作家デビュー&映画化を達成いたしました!

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小説
初めまして、古宮悠と申します。


エンタメ小説の執筆をしたり、純文学の寄稿や批評をしたり、と現役で活動している商業作家です。
最近は脚本を書く機会も増えてきて、商業系の長編映画、ドラマ、オーディオドラマの脚本の仕事もたくさん受けるようになりました。


さて、ブログは初めてですが、どうしてもブログを書かずにはいられない事件が!


そう、私が実際にココナラで長編小説のアドバイスをした方が、小説の出版および映画化を達成したのです!


ご本人から許可もいただいているので紹介させていただきます。小説タイトルは『さよなら、バンドアパート』で、著者は平井拓郎さんです。ネットで検索するとたくさんリリース記事が出てきます。


ご本人からその事実をお知らせいただいたときは、自分のことのように嬉しかったです。私も作家デビューの前はとても苦労をしましたし、書くことの苦しみも知っています。家族や友人に夢を馬鹿にされたこともありました。だからこそ実際に新人賞で結果が出て、自分の書いた小説が本屋に並んだときはすべてが報われたような気分になりました。


試写会にて実際に映画を拝見したときは、本当に感無量でした。自分の感想や実践的なアドバイスが少しでも役に立ったことが嬉しく、それこそ自分の書いた本が初めて本屋に並んだときの感覚が戻ってくるようでした。


新人賞で結果を出したり、知り合いの編集者を当たってデビューを目指したり、方法はたくさんありますが、いずれにしても小説を世に出すためには、あらゆる要素が必要です。それはストーリーやキャラクターといった、ありきたりな観点だけではないのです。
その点において、小説「バンドアパート」は初めて読んだときに、世界観や雰囲気、その作者でしか紡ぎ出せない独特な表現がすでにそこにあったのを思い出しました。
そして、そうした観点を引き伸ばしつつ、いくつか具体的なアドバイスをさせていただきました。


創作や芸術においてブレイクスルーするには、気づきが必要です。私にも、小説を書くということが何なのか、ふと腑に落ちた瞬間があり、それから結果がすぐに出るようになりました。


私は、作家を志す方のそういった気づきのきっかけになりたいと思っています。


最後になりましたが、平井さん、本当に小説の出版と映画化おめでとうございます……!


ではでは、また次回のブログで。
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