こんにちは。前世占い師の立花です。今日は天使と悪魔の違いのお話し。
天使と悪魔の違いって何なんでしょうか。みなさんはどんなことが思いつきますか?
天使は善。悪魔は悪。というのが思いつく最初の違いでしょうか・・・。
でもそれって本当にそうなんですかね?善とは?悪とは?と言い出したらきりがないのですが、とても簡単な分け方があります。
神にとって都合がよいものが善。都合が悪いことが悪。
ということになります。
天使と悪魔。善悪以外にも違いがあります。堕天使以外の悪魔、下級悪魔になるほど肉体を持っているということ。
肉体があると、世界を渡れません。なので人間の世界に来られないんですね。
天使や堕天使たちには肉体がありません。上級悪魔にもこの存在多いです。
触れる見える幽霊みたいな存在です。私は精霊と呼びますが、神もこの部類に入ってきます。
なので界を渡れるんですね。
人間の世界では、見えなくなってしまったり触れなくなったりしてしまうけれど、そこに確かに存在する。そんな存在です。
さて天使と悪魔の違いですが、大きな違いがあります。姿?いいえ。
天使にも化け物じみたのはいます。目がやたらあるやつとか。
二者の大きな違いは
「力が許可制か、自分の判断で使えるか」
これになります。
天使が力を使うのは許可制。大きな力を使えますが、それは神から「借りているもの」であり、神の下僕である天使は自分の判断でその力を使うことはできません。
力を使うかどうか判断するのは、神の意志。
といっても、いちいち書類を出して神が判断して・・・なんてめんどくさいことはしてませんけどね。
祈りが聞き届けられるか。によります。だから自分の力でも勝手に使うことができないんです。
一方悪魔“堕天使含む”は自分自身の力であり、借り物ではありません。
なので自分の判断で使用することができます。
それに魔王たちに従っているといっても、各個の判断にゆだねられています。
なので自分の裁量で力を使うことができるんですよね。
ここが天使と悪魔の大きな違いになってきます。
といっても悪魔が力を使うことは自分の世界ではあまりありません。
小競り合いや戦争でも何となくルールとして
「魔法禁止」
になっています。魔法を利用するときはよほどのこと。という概念があるんですね。
それは
「魔法で戦ったら、そんなの戦う前に優劣がついているから面白くない」
という彼らの美学なのかもしれません。
魔法力はそれぞれの身分を決める指針とはなっていますが、魔法を使ったら生まれつきの力で勝敗が決まってしまうから努力を差し込む余地がないですもんね。
そんなの面白くない。
人間とはそういうとこ価値観が違いますね。
そんなこんなで天使と悪魔の違いでした。