【前世と今世物語】魂が入れ替わってしまった恋人1

記事
占い
 前世占い師の立花です。みなさんの前世を頻繁に見せていただく毎日です。
 ありがとうございます。今回は本当にあった私がやりきれなかったお話です。

 私が前世を思い出したのは15才の時です。その時は剣士時代の思い出でした。

 17才になった時に思い出したのが

出会わなければならない誰か

でした。その誰かとの前世は当時まったく覚えていなかったものの、
「逢わなきゃいけない人がいるのに、どこにいるのかわからない。」
という思いが日に日に強くなっていました。

 18才の冬。クリスマス前12月の初旬にこんな思いがわいてきました。
「今年クリスマスまでに会える」
という自信。
 そこで友達のバイト先で出会ったのが「光瑠〈ひかる〉(仮)」
 彼の中に
「出会わなければならなかった人」
の面影を見出しました。
 彼は本当に私を大切にしてくれました。前世は思い出せずとも、私のことだけは思い出したようで、本当に溺愛してくれたんですよね。

「逢えてよかった。ずっと一緒にいる」

といつもいつも話してくれましたが、私には暗い予感がずっとあったんです。
彼とは離れることになるんだと。

 好きだったのに、本当に好きだったのに暗い予感がある後ろめたさ。

吸気鬼の現実


 私にはとある能力があります。
 それは他人の生気を取り込むこと。
 他人の気を取り込んで自分の力に変換する。
(参考ブログ:UMA?吸血鬼ならぬ吸気鬼は実在した)
 悲劇はその力からでした。
 ある日ものすごい“飢え”を感じたんですが、我慢していました。
   気がついた彼が、無理やり私に気をくれたんです。
 そのうちに気を失った彼。・・・ヤバい。と思った私は必死で彼を起こしました。
 彼は目を覚まして、不思議そうな声で
「誰?」
と。さっきまで
「愛している。ずっと一緒❤」
「来週お泊りしよう」
と言ってたのに・・・。

 その時頭の中に響いた声があります。

「必ずもう一度見つけるから。必ず戻るから」

 私に生気を与えたことで、同じ前世を持つ私を愛する魂が肉体から離れてしまった。
 彼自身の魂は私のことを愛していなかった。

というややこしいことになっていたよう。
 それ以後、彼は友人たちに
「性格が変わった」
とささやかれていました。

 自分が気を吸う特徴がなかったら、彼とずっと一緒だったかもしれません。
 ただ予感はありましたし、「運命だ」と諦めることはできましたが。

 どこにいるのかわからなくなってしまった彼から届く
「必ず見つけてもう一度愛するから」
がつらかったなあ・・・。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す