JAXA宇宙飛行士候補者選抜試験にエントリー完了!

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コラム
 3月4日にJAXA宇宙飛行士候補者選抜試験のエントリー締め切りがありましたね。私は前言通り、エントリー完了しました。

 今回募集では一万人を超える登録者がいたようですが、蓋を開けてみると実際にエントリーした人は1563名(うち20%が女性)と、想像より少ないようです。3000ー5000人くらいはいるかな、と思っていたのですが。まあライバルは少ない方がいいですね。
 健康診断提出日が延長されたので、未提出の方がまだいるようですが、おそらくそんなには増えないでしょう。2000人はいかないかな、と想定しています。正式な発表は4月4日のようです。

 エントリーしていて思ったのは、応募制限が緩和、学歴不問されたとはいえ、結構敷居が高いなあ、という感じです。学歴や語学はもちろん求められますし、資格、受賞、論文、特許、著作などの記載欄があるので、結局理系でないとあまり書くことはないのではないかな、と思います。ちょっと興味本位で応募してみようかな、という人は記入途中で諦めてしまうかもしれません。私は大きな企業の技術者ですので、幸いどの項目もいくつか書くことがありました。

 また今回は志望動機、目指す宇宙飛行士像、極限環境の業務、など記載が難しい項目に加えて、「自己アピールシートA4サイズ1枚、記載内容自由」というものがあり、これがかなり難しいと思いました。表現慣れしていないと差別化できるようなものは書けないと思います。今回募集は「表現力のある宇宙飛行士」が求められていますが、優れた自己アピールシートをかけた人がこの枠に当てはまるでしょう。しかしながら採用される人全員が表現力に長けている必要はないはずです。着実にミッションをこなす技術者系の宇宙飛行士も必要なはずで、私はその枠を狙っています。

 合否は4月下旬のようです。通過していれば5月7日に英語の試験があります。前回同様とすると、どうやらTOEIC試験のようですので、今からテスト対策を始めています。7割くらい取れればいいようです。
 私のTOEICスコアは2015年に805点を取得したのが最高点です。その時は半年で400点台から800点にスコアアップさせることができ、「独学半年間でTOEIC800点超えた勉強法教えます」という商品でココナラで販売しています。

 7年ほどテストから離れていて、もう2度とTOEICの勉強をすることはないだろうと思っていたのですが、これから2ヶ月ほど頑張ってみようと思います。
 しかし7年で隔世の感がありますね。TOEICの形式が変わり、IT用語がたくさん出るようになったようですし、勉強用のアプリも優れた物が出てきました。私はabceedを使うことにしました。馴染みの参考書がスマホで勉強でき、勉強履歴も自動的に集計されます。弱い部分もAIが指摘して、提案してくれます。
 7年前はあまりいいものはなく、参考書を買ってゴリゴリ勉強するスタイルでしたが、今はずっと効率的に勉強できるようです。

 通過したら今度は5月28日(後日5月29日に変更)にSTEM試験です。国家公務員総合職レベルの試験のようで、参考書などを買っておきました。しばらく勉強ばかりで大変ですが、人生最後の宇宙飛行士になるチャンスです。頑張ってみようと思います。


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