宇宙飛行士候補者選抜試験の応募総数が開示されました!40歳以上は35%!

記事
コラム
 4月5日、JAXA宇宙飛行士募集サイトが更新されました。宇宙飛行士候補者募集締め切りの4月4日がすぎ、集計されたようです。
 3月4日の時点の仮集計では1563名で、健康診断提出期限が4月4日に延びたために、提出を完了させていない人の分が加わったとのことですが、4127名と、思った以上に伸びましたね。プラス500人くらいかな、と思っていたのですが、まさか4000人を超えるとは!今回は募集要件を大幅緩和しましたが、前回2008年の4.3倍です。
 内訳は下記表を抜粋しました。
E2F96121-805E-4056-8C03-76849716ED30.jpeg
 20代、30代が全体の64.5%と大半ですが、40代以上も35%もいますね!60代も69名!今回募集ではこの中から何名が選抜されるのでしょうか。若干名とのこと、3名くらいかな、と想定しています。
 さて今回募集を過去の実績と比べると、私と同じ40代以上の応募割合が多いということです。過去は最大でも13%でした。35%はかなり多いという感じですね。やはり前回募集から時間が14年も経ったために、宇宙に行きたいという気持ちの方々がたくさん年を重ねて40代になったのかなと推察します。
711AC0EB-2627-4C9C-B07E-964876FCD6D4.jpeg

  また、前回募集の試験の様子がNHKで放送され、大きな反響もあったのが大きいと思います。次回は自分もやってやるぞ!テレビに出たい!という気持ちになった人が多かったのではないかと思います。私もそんな1人です。また、近年は健康寿命が大幅に伸びていて、50代、60代でも健康な人がたくさんいます。60歳はJAXA定年を過ぎているので、規定が変わらない限り現実的に無理だと思いますが、自己啓発的な意味でもとてもやりがいのある挑戦なので、とても素晴らしいですね!1次、2次試験まで行けたかというのも、結構自慢になると思います。

 私も負けていられませんので、今は毎日英語の試験勉強です。英語で落ちたら結構カッコ悪いので、なんとしてもそこは通したいところです。おそらく3000人以上は落ちるのではないかと思います。0次選抜のSTEM試験では小論文もありますから、実質あまりたくさん採点するのも難しいと思うので、ごっそり落とすはずです。前回突破ラインはTOEIC700点ぐらいだったようですが、今回は800点くらいまで上がるかも。。。これだと私はギリギリです!もうちょっとがんばらないと!
 英語試験の案内は別途来ています。今回は完全オンラインで、PC受験のようです。しかしTOEICとは書いていないので、全然別の試験だったらどうしよう?カメラやマイクも使うらしいので、もしかしてしゃべる必要あるとか?今からドキドキします。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す