ポンチ絵のススメ第二章 じっさいどーなのよ??

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え~~前回の 続きでございます 大げさに二章なんって~
前回酷い文章能力を露呈したのですが(子供の作文の方が上等ですなぁ)
読んでくださった方には感謝です!

具体的に何らかの完成に向けたイメージを伝える手段としての
ポンチ絵を描く際に
いわゆる仮の物事と合致させる サイズ感をヤシナウ事で 無駄が減り
ポンチ絵を描く際に 押さえておきたい部分も明確に出来るのでわ?
ってのが前回でした ではお待たせしましたの 描く順序になります

そこにですね役に立つ 発見といえば大げさですが いいの有ったのですぅ~
これまた絵がうまくいってる そうでないは 置いといて

omusubi.jpeg
聞いたこと あるでしょうか? おむすびの歌 幼児期の手遊び歌ですね
まさしくコレ イメージをサイズ感伴って伝える なんですねぇ~
幼少期に手遊びで 自分が思ったことを 人に伝える手段を 
手遊びでヤシナウ って素晴らしーことだ!っと思うわけです。

しかもこれって 絵に描いて行くプロセスとも紐付ける事が可能と思うのです
omusubi2.jpeg

ちょ!この絵でわ 形状が 丸なのか 三角なのか不明瞭ですが
形状の説明になるのですよ 絵であれば一目瞭然ですものね
この歌は その後も 完成に向けた詳細を 巧みに歌い上げるのですね~
お弁当の出来上がり~~に向かうのです

また迷走癖が出る前に これまた例なので 実際の物事に最適とは言えないのですが 伝える手段の ポンチ絵を描く際
ここ大事じゃない? ってエッセンスは伝わると思います。

オートバイのサイレンサー(消音機)が腐食し穴が開いてしまい
排気音が大きくなって困った~ので お店に頼んで直す どうせなら
形状も変えてみたい! って呈の場面

御結び1 (1).jpg
寸法の表記方法なんかは 図面の寸法表記 ルール等で検索してみる事お勧めします ミリで寸法は書き込む等 当方も全部をしっかり理解できているわけではないので
基本ルールが有ることは順守したほうが良いです 
情報の共有の原点なのです。

また補足説明も効果的です。


実際の作業はDIYで御自身でなされる方が大半でしょうが
自力の限界も有りますので 要望と要点を見易く列挙して置くことがカナメと
御結び1 (2).jpg
(排気管なのですから 「車体中心から登りながらSの字かいてサイレンサーに繋がる管」と書いた方が正しいですね 物の役割で方向性が存在するので)

完成図を描く際のコツ 車体シルエットなどはスマートフォンやタブレットに
画像を表示して投光版代わりにし全体像を紙を重ね 
なぞって(トレース)伝えたい箇所以外は省略した方が良いと思います。

上記の図は画像を車体が斜めの物で書いてしまったのですが雰囲気を伝える
には良いのですが物の境界線が重なり合い奥行の軸が発生するので 
奥になるで有ろうものは先に描き その上に 重なるものを描き 
重なり隠れる部分は消すなど順序が煩雑になるので
仮想の寸法も曖昧になりがちですので注意がひつようです。
遠近法や透視図法の知識が必要になってきます。

画像を選ぶ際 真横で撮られ 望遠レンズなどで撮られた画像をお勧めします その真横画像であれば 公開されている実寸の全長全幅全高の詳細寸法を基準に縮尺率何〇〇パーセントで描いている絵なので 
この絵の中では実寸10センチのものは縮尺10分の一だから1センチ以内で描く とか 大きく描きすぎ 小さく描きすぎは避けられるのです  
地図帳の概念ですね。

本人だけの理解で 
指先より小さいものだが 先端は尖ってない丸い形状に仕上げたい
ので拡大して描いてみた~

本人不在の場で
ふむふむ 尖ってないのが希望なのだな 
この絵ぐらいのサイズで作れってことね
OK~OK!

立派な拡大模型の完成品を前に 頼んだ人 作った人・・・無言

典型的な伝言ゲーム失敗!の図になるわけですね
せめて 拡大図に寸法を記してあればって話ですが

詳細図横に 「拡大図」 「断面図」など文字で書き添える
事でいらぬ混乱の元は減ります
一寸法師.jpeg
(一寸法師さんは生まれた時は一寸 3センチちょい ですが指ほどにしか育たなかった~の説もあるので2寸とか2寸5分解釈)
一般的サイズのお椀
側面図 断面図.jpeg
(この絵のなかでの一寸法師さんは3寸ぐらいですね)
一寸法師のおわんの舟であります。
(画像自体も真横 真上 真正面真後ろ 必要な場合い 真下用意) 

張り子の虎を割らずとも中が想像着くことも大事な適正と思います。

今回乗り物を例にあげたので 描いた~ものと実際
形状が複雑な物は 車体持ち込みの原物合わせで合うのか?長すぎた!
等 トライ&エラーになり 時間 材料費や作業工賃がかさむ事も 
洞察が不足していて予期せぬトラブルの発生も有るものですが 
動く物 動かない部分 充分な強度が確保できるか否 は
依頼を受けてくれるお店と相談し変更を求められることは有ることです。

共有された完成イメージがあることで 
完成図でおおよその想像がつく って事が大事なのですね
であれば このように作る や この部分は正確さを要する など
完成図から逆算し必要な物事え至るってのもあります
想像がつくことと ちゃんと完成する机上の空論に終わらないために
物作る前ポンチ絵の段階で洗い出しや 段取り百篇も出来るわけです

目標に向けた 旅のしおり ロードマップ 工程表 フローチャート
可視化することで必要な手段や不足した物事の問題点が明瞭になるわけで
ポンチ絵は地図的であり 問題解決の局面事に必要とされる最適な策を
伝えうるツールなのです 重視すべきは絵画的表現よりは道具としての
利便性で記号表現や表記する順序にも伝わりやすさに繋がる鍵があるようです
四コマ漫画的に起承転結にするとか

描く際の図法はたくさんあります その中から最適な方法をチョイスし
必要な場合は学び身に着けると役立つこともあるので
工夫してみましょう。

最後まで読んでくれた方有難うございます
何らかのお役に立てたら幸いです。

【注意】 当方 インダストリアルデザイナーでもなけりゃ
建築設計業務等にたずさわってるわけでもないズブの素人でして
「物作るのが好きで絵を描くもの好き」 程度のですので
リアル実作業な現場の物事に「役に立つ 使えないなぁ」は
御自身で判断されること願います。

余談
仏像を彫る方など 熟達すると 完成した仏さんが 木材の塊の中に
彫るまえからいらっしゃる って境地に達するそうです
















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