協議離婚の準備⑥~離婚後の生活の準備をする

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法律・税務・士業全般
こんにちは。こぶき行政書士事務所・行政書士の小吹淳です。
今回は「協議離婚の準備【概要】」でもご紹介しましたように、離婚後の生活の準備について簡単にご紹介したいと思います。

離婚の生活の準備については大きくわけて次の3つです。
①離婚後の収入・支出の見込み額を計算する
②就職・転職、資格取得のための準備をする
③離婚後の住まいを探しておく

離婚前に、離婚後の収入と支出の見込み額を打ち出し、収入が支出を上回るかを計算しましょう(①)。なお、収入には確実に受け取ることができる児童手当、児童扶養手当は含めてかまいませんが、養育費は相手の事情にも左右されるため収入には含めず、貯蓄にまわすぐらいの余裕があった方が安心です。

支出が収入を上回るようであれば、就職・転職や資格取得などを目指して収入をあげることを検討します(②)。また、支出の中では住居費(家賃、住宅ローン)が大きなウェイトを占めます。住居費が負担になるようでしたら、一時的にでも実家に住まわせてもらう、公営住宅に住むことなども検討する必要があります(③)。

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