協議離婚の準備⑤~子どもの準備をする

記事
法律・税務・士業全般
こんにちは。こぶき行政書士事務所・行政書士の小吹淳です。
今回は「協議離婚の準備【概要】」でもご紹介しましたように、離婚に伴う子どもの準備について簡単にご紹介します。

離婚に伴う子どもの準備としては「①親権」、「②養育費」、「③子どもの姓・戸籍、転園・転校、預け先」、「④各種手当、支援の確認」があります。
①について揉めそうなときはこれまでの監護実績を証明しうる証拠(日記、母子手帳、子どもと触れ合った際の動画・写真など)を集めたり、積極的に子どもと触れ合って監護実績を作っておく必要があります。
②については、養育費をどうやって決めたらいいのか、相手に確実に支払わせるにはどうすればいいのか知識を蓄えておく必要があります。
③については、離婚後の子どもの姓や戸籍を変えるのか、変えないのか、変えるとしてどのような手続が必要なのか知識を蓄えておく必要があります。また、子どもを保育園・幼稚園に預けていたり、学校に通わせている場合は、離婚後の住まいともあわせて転園・転校、離婚後に就職した場合の子どもの預け先についても検討しておく必要があります。
④については、まず児童手当、児童扶養手当がメインとなります。児童手当については受給者の変更手続き、児童扶養手当については受給要件や目安となる金額等を調べておきましょう。これらは養育費と異なり、確実に受け取れるお金ですから、離婚後の収入を考える上で大変重要です。

【関連記事】
【サービスのご案内】







サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す