採用代行(RPO)とは?おすすめサービス比較や選び方も紹介

採用代行(RPO)とは、自社の採用関連の業務を外部に代行してもらうサービスを指します。サービスを利用することにより、採用担当者の負担を軽減できる点が主なメリットです。

本記事では、採用代行サービスの選び方を解説したうえで、21社の採用代行サービスを比較します(2024年12月調べ)。

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目次

採用代行(RPO)・採用アウトソーシングとは

採用代行とは、採用に関連する業務を代行しもらうためのサービスのことです。RPO(Recruitment Process Outsourcing)や採用アウトソーシングと呼ばれることもあります。今まで自社で実施してきた業務を外部に委託する点が、採用代行(RPO)・採用アウトソーシングの特徴です。

ここから、採用代行の需要が高まる背景や採用代行の種類について、詳しく解説します。

採用代行の需要が高まる背景

どの業界も人手不足に悩まされていることが、近年採用代行の需要が高まりつつある背景です。帝国データバンクが2024年10月に実施した調査によると、正社員が不足していると回答した企業の割合は51.7%と5割を上回っています。

自社に人材がいなければ、人手不足の解消を目的に採用活動に力を入れること自体が困難です。そこで、「いかに効率よく質の高い人材を見つけるか」という課題の解消を期待できる手段として、採用代行が注目を集めています。

参考:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年10月)」

採用代行の種類

採用代行は、業務内容によっていくつかの種類に分類できます。

具体例は、採用スケジュールの調整やスカウトなど主にオペレーション業務に特化していている採用代行や、採用戦略の立案などコンサルティング業務に特化している採用代行です。また、オペレーション・コンサルティング両方に対応可能な総合型の採用代行もあります。

なお、採用代行は人材紹介とは異なるサービスです。一般的に、採用代行は採用プロセスのさまざまな局面でフォローするのに対し、人材紹介は主に求職者と雇用者のマッチングに焦点をあてています。

採用代行に委託できる業務

採用代行にはさまざまな業務を委託できます。主な業務は以下のとおりです。

  • 採用計画の策定
  • 求人広告の掲載
  • 応募者情報の管理
  • スケジュール調整
  • 書類選考
  • スカウト
  • 説明会の実施
  • 面接の代行
  • 内定者の支援

それぞれ解説します。

採用計画の策定

採用計画とは、自社の事業計画や経営戦略を達成するために、今後どのような採用活動を進めていくかをまとめた文書のことです。コンサル業務に対応している採用代行であれば、自社の採用計画の策定を任せられます。

自社にノウハウが蓄積されていない企業の場合、十分な採用計画を策定できず、採用活動が失敗に終わりかねません。一方、経験豊富な採用代行に依頼して自社の理想を実現するための採用計画を策定してもらえば、採用活動を成功に結びつけられます。

なお、採用計画の策定を依頼する際は、採用代行から「どのような人材を採用したいのか」などをヒアリングされたうえで、どのように採用活動を進めていくのかを一緒に決めていくことが一般的です。また、すでに自社で採用計画をまとめている場合は、その内容についてのアドバイスも受けられるでしょう。

求人広告の掲載

求人広告の掲載に関する業務も、採用代行に依頼できます。任せられるのは、掲載する媒体の選定・求人票の作成・人材紹介会社とのやり取り・文章の作成などです。

求人広告の掲載は、より多くの求職者を惹きつけるためのスキルが求められます。また、業務が多岐に渡るため、自社で遂行するには多くの手間や時間がかかるでしょう。

経験豊富な採用代行を利用すれば、効果的にアピールできる媒体を選定し、スムーズに掲載まで進められます。

応募者情報の管理

自社の求人に応募してきた人たちの情報管理も、採用代行に依頼できる業務のひとつに挙げられます。依頼できるのは、広告を掲載した媒体に寄せられた応募者情報の管理、応募者に対する各種連絡や合否の通知などです。

また、応募者の情報は、メール・エントリーシート・履歴書などさまざまな形式に盛り込まれています。そのため、採用活動に役立てるためには自社で必要な情報を整理しなければなりません。採用代行に依頼すれば、自社で労力をかけなくても各情報のなかから必要なものをピックアップして、データベースにまとめてもらえます。

スケジュール調整

スケジュール調整も、採用代行に依頼できる業務のひとつです。

採用活動では、一次面接・二次面接・最終面接と、各段階で日程を調整しなければなりません。応募者側の希望をメールや電話などで確認したうえで決める必要があるため、自社でスケジュール調整の業務を遂行する場合にも一定の手間がかかるでしょう。

採用代行に依頼する場合、あらかじめ自社の希望日を伝えておけば、応募者側の希望日時との調整をしてもらえるため、自社の負担を軽減できます。

書類選考

応募者が提出した書類の選考に関する業務も、採用代行に依頼できます。

書類選考を実施するにあたっては、質問事項を考える、あらかじめ定めた基準を満たす応募者がいるかチェックする、該当者のリストを作成するなどの作成が必要です。とくに、応募者が多い企業の場合は業務にかかる負担が大きくなるでしょう。その点、採用代行に依頼すれば書類のチェックなどにかかる時間を省けます。

なお、筆記試験や適性検査を実施する場合には、監督業務も採用代行に委託可能です。

スカウト

ダイレクトリクルーティングなどのスカウト業務を、採用代行に任せることもあります。ダイレクトリクルーティングとは、自社が望む人材を確保するために応募を待たず企業側から積極的に働きかけることです。

ダイレクトリクルーティングを用いると、優秀な人材に自社の魅力を直接伝えて採用成功率を高められる一方で、担当者には負担がかかります。そこで、採用代行にDMやスカウトメールの配信などを依頼すれば、ダイレクトリクルーティングにかかる負担を軽減できるでしょう。

また、開封率や応募率などのデータを分析して対応する採用代行であれば、より効果的にダイレクトリクルーティングを実施できます。

説明会の実施

説明会の実施も、採用代行に依頼できる業務に含まれます。

説明会は、新卒や中途採用の応募者に自社の魅力を伝えるために大切なイベントです。ただし、説明会を実施するには、スライドやプレゼンテーションの作成・会場選定・会場準備・当日の運営など、さまざまな作業を進めなければなりません。

採用代行に依頼すれば、事前に自社の希望を伝えるだけで運営を任せられるため、手間を省けます。

面接の代行

興味のある人材が会社から離れた場所にいて直接面談するのが難しい場合、業歴が浅く面接のスキルや経験のある人材がいない場合などに、面接を採用代行に依頼することもあります。採用代行の主な役割は、面接方法や質問内容の決定、面接の実施、応募者の評価などです。

また、自社が実施する面接に対して、採用代行に同席や評価方法のアドバイスを依頼する場合もあります。

内定者の支援

内定者の支援も、採用代行に依頼可能な業務に含まれます。

内定者の支援とは、内定通知を出した相手とコミュニケーションをとったり、必要情報を随時提供したりすることです。内定辞退を防ぐためには、内定者の支援・フォローが欠かせません。

採用代行に内定者の支援を任せれば、連絡業務にかかる自社の負担を減らせます。また、ノウハウを有する採用代行に依頼することで、内定辞退が発生するリスクも軽減できるでしょう。

採用代行を利用するメリット

採用代行を利用する主なメリットは、以下のとおりです。

  • 採用担当者の負担が軽減される
  • 採用コストを削減できる可能性がある
  • 効率よく採用活動を進められる

各メリットを解説します。

採用担当者の負担軽減される

採用担当者の負担を軽減できる点が、採用代行を利用するメリットです。

採用活動を進めるには、採用計画の策定・求人広告の掲載・応募者情報の管理・スケジュール調整・説明会の実施など、さまざまな業務をこなさなくてはなりません。そのため、すべてを自社で担おうとすると、採用担当者に多大な負担がかかるでしょう。

採用代行は、採用活動に関する多くの業務に対応しているため、今まで採用担当者にかかっていた負担を軽減できます。その分、自社の採用担当者にとくに重要な業務に集中させ、より質の高い採用活動を進められるでしょう。

採用コストを削減できる可能性がある

会社や取り巻く状況によっては、採用コストを軽減できる可能性がある点も採用代行を利用するメリットです。

採用代行にかかる費用を考慮しても、自社で一から手がけるより専門家に任せたほうが今までより採用コストを削減できる場合があります。なぜなら、自社単独で採用活動を進めている会社には、採用担当者の人件費とは別に教育コストなどがかかっているためです。

採用代行は基本的にすでに経験やスキルを有しているため、教育に費用をかけなくても依頼後すぐにある程度の成果を期待できます。また、採用代行を利用する分、今まで利用していた就職・転職サイトの運用を見直せば、さらにコストを削減可能です。

効率よく採用活動を進められる

効率よく採用活動を進められる点も、採用代行を利用するメリットです。

ノウハウがあるため、業務範囲を指定しておけば細かな指示を出さなくても採用代行は自ら採用活動を進められます。採用のプロに任せることにより、短い時間で質の高い人材を確保することを期待できるでしょう。

また、採用代行からアドバイスやフィードバックを受けることにより、今まで自社で進めてきた効果の薄い業務を見直し、より質の高い人材の採用につながりやすい業務に注力できるようになります。

採用代行を利用するデメリット

採用代行を利用する場合のデメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • 自社の求める人材を確保できるとは限らない
  • 自社でノウハウを蓄積できない
  • 応募者との交流機会が減る

それぞれ確認していきましょう。

自社の求める人材を確保できるとは限らない

採用に関するプロフェッショナルである採用代行に任せても、自社の求める人材を確保できるとは限らない点が主なデメリットです。

たとえば、採用代行と自社の間で認識にずれが生じることで、採用活動が失敗に終わる可能性があります。また、自社の要望を伝えても、担当者の質が低ければ目標を実現することは困難です。

初期費用や月額費用などが発生するため、採用代行に依頼したにもかかわらず採用活動がうまくいかなければ、結果的に余計なコストをかけたことになるでしょう。

自社でノウハウを蓄積できない

採用代行を利用することにより、自社にノウハウが蓄積されなくなる点もデメリットです。

採用代行に採用活動に関するほとんどの仕事を任せれば、自社の従業員にかかる負担を大幅に軽減できます。その一方で、従業員は関連業務に携わる経験が減り、採用活動分野におけるスキルアップの機会が失われるでしょう。

当初は採用代行を利用してうまくいっていても、その後さまざまな理由で再び自社での対応に戻すことを検討する可能性があります。その際、自社にノウハウが蓄積されていないと、採用活動に対応できる人材がいないため、急に方針転換することは難しいです。

応募者との交流機会が減る

説明会の実施やスケジュール調整などを採用代行に任せきりにしてしまうと、応募者との交流機会が減る点もデメリットです。直接応募者と接する機会がなくなると、現在応募者が抱えている悩みやニーズなどの把握が難しくなるでしょう。

また、応募者・内定者などに対して自社の魅力や本当に伝えたい情報をうまく伝えられなくなる可能性もあります。その結果、応募者の減少や内定者の辞退などにもつながりかねません。

採用代行サービスにかかる費用の相場

採用代行サービスにかかる費用の相場は、依頼する業務内容によってさまざまです。また、月額一律料金型・従量課金型など、採用代行サービスを提供する会社によって料金体系が異なることもあります。

月額一律料金型とは、依頼している業務に対して毎月決まった金額がかかる料金体系です。毎月大きな変動がない分、予算の計画を立てやすい点がメリットとして挙げられます。一部の業務を依頼する場合には10万円前後、全般を依頼する場合は50〜80万円程度が費用の目安です。

一方、従量課金型では、業務内容だけでなく業務量や件数も考慮して料金が決まります。必要不可欠なことに予算を使い、効率よく利用できる点が主なメリットです。従量課金型の例として、「スケジュール調整5万円/月」「スカウト業務1万円〜/メール100通配信」などが挙げられます。

採用代行の選び方

採用代行の選び方は、主に以下のとおりです。

  • 対応範囲・業務内容を確認する
  • サポートが充実しているかチェックする
  • 実績・事例を確認する

それぞれの選び方について、詳しく解説します。

対応範囲・業務内容を確認する

採用代行を選ぶ際は、対応範囲や業務内容を確認することがポイントです。まず、自社でどのような業務を採用代行に依頼するのかを考えたうえで、各サービスを比較しましょう。

また、採用代行を提供する会社によって、得意とする採用の規模が異なります。大企業で多くの人材確保を予定しているのであれば全国に拠点を持っている会社の提供するサービス、中小企業であれば限られたリソースでも柔軟に対応してもらえるようなサービスを検討するとよいでしょう。

サポートが充実しているかチェックする

サポートが充実しているかチェックすることも、採用代行を選ぶ際のポイントです。進捗に遅れが生じたり、応募者へのフォローが不十分になったりしないように、何名の担当者で自社のサポートにあたるのか、どのような役職・ポジションの人が担当するのかなどを確認しましょう。

また、採用代行と自社の間で採用方針についての認識にずれがあると、採用活動は思うようにいきません。そのため、担当者のコミュニケーション力や相性、連絡手段などについてもあらかじめ把握しておくことが必要です。

実績・事例を確認する

採用代行サービスを提供している会社の実績を確認することも、選び方のポイントです。実績を確認すれば、採用代行を依頼することでどのような効果があるのかをイメージしやすくなります。

実績を確認する主な方法は、会社のホームページのチェックです。ただし、チェックする際は数字だけに目を向けるのではなく、「自社が属する業界でのサービス提供事例はあるのか」「依頼を予定している業務の実績は豊富か」などにも注目することが大切です。

採用代行会社・サービス21選を比較

採用代行のサービスを提供している会社はさまざまです。今回は、採用代行を提供している会社のうち、21社が提供するサービスについて詳しく解説します(2024年12月調べ)。

1. 株式会社ココナラ

株式会社ココナラは、オンラインアシスタントサービス「ココナラアシスト」を提供しています。「ココナラアシスト」は、さまざまな分野の専門スキルや経験を有するスタッフが、企業が抱える課題を解決するサービスです。

採用代行についても対応可能で、「求人媒体運用」や「応募者対応」、「スカウト文面作成」、「エージェント対応」、「採用進捗管理」など採用にかかわる広範囲の業務に対応できます。使い切れなかった時間の翌月への繰越しや繁忙期の超過の調整など柔軟な時間・価格でご利用いただけるのが特徴です。

90万以上の登録者から、スキルや稼働可能時間、費用などの条件があう希望のアシスタントをアサインすることができます。さらに、事務・秘書業務や経理・労務業務、カスタマーサポート業務など採用以外の分野も幅広く対応可能です。

株式会社ココナラ
サービス名ココナラアシスト
料金月40時間・8万円〜
主な業務・求人媒体運用
・応募者対応
・スカウト文面作成
・エージェント対応
・採用進捗管理 など

2. 株式会社キャスター

株式会社キャスターでは、採用代行サービス「CASTER BIZ recruiting」を提供しています。

CASTER BIZ recruitingの特徴は、データやノウハウに基づき論理的な採用を実行している点です。また、オプションプランをつけることで通常の採用業務に加えて入社までの労務事務の依頼もできます。

株式会社キャスター
サービス名CASTER BIZ recruiting
料金・STANDARD(3か月〜) 税別月40万円
・LONG(6か月〜) 税別月39.2万円
主な業務・戦略プランニング
・ダイレクトリクルーティング
・求人媒体運用
・エージェント対応
・応募者対応 など

参考:株式会社キャスター「CASTER BIZ recruiting」

3. 株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリアは、人材ビジネスを手掛けるネオキャリアグループ内で採用代行を担う会社です。

ネオキャリアの主な特徴として、国内に5つの拠点を構えていて幅広い依頼に対応できる点が挙げられます。また、ネオキャリアグループの一員であるため、採用計画から応募者の内定・入社まで、ワンストップで一貫した採用代行サービスを提供できる点も強みです。

株式会社ネオキャリア
サービス名(ネオキャリア)
料金要問い合わせ
主な業務・採用戦略立案
・スケジュール設計
・広告媒体選定
・求人広告原稿作成
・スカウトメール作成、配信
・選考
・面接実施
・内定連絡
・定着化支援 など

参考:株式会社ネオキャリア「採用代行(RPO)」

4. パーソルキャリア株式会社

パーソルキャリア株式会社は、多様化・複雑化する人材採用プロセスを全面支援しています。

パーソナルキャリアが提供する採用代行サービス(PROサービス)の特徴は、基本的に採用に関する全工程をカバーしている点や、パーソルキャリアの転職サービス「doda」で培ったノウハウを活用して効率的な採用活動を進める点です。また、企画・製品開発・営業職など約160人の採用支援に成功した実績があり、大規模採用にも対応しています。

パーソルキャリア株式会社
サービス名(PROサービス)
料金要問い合わせ
主な業務・採用管理システム設計
・スカウト運用企画、実行
・求人広告運用
・応募受付、合否連絡
・面接の日程調整
・面接通過者の意向管理 など

参考:パーソルキャリア株式会社「RPOサービス採用代行」

5. マンパワーグループ株式会社

マンパワーグループ株式会社は、さまざまな業種・職種において年間5,000人以上の採用を支援している会社です。

マンパワーグループが提供する採用代行サービスの特徴として、経験豊富なプロジェクトマネージャーと専任チームが各企業の抱える採用課題に対応する点が挙げられます。また、新卒採用支援・中途採用支援・パートアルバイト採用支援と幅広く対応している点も強みです。

マンパワーグループ株式会社
サービス名(採用代行 採用コンサルティング)
料金要問い合わせ
主な業務・採用戦略、計画
・スカウト代行
・スクリーニング
・面接官トレーニング
・合否連絡
・内定、定着支援 など

参考:マンパワーグループ株式会社「RPOサービス採用代行」

6. レジェンダ・コーポレーション株式会社

レジェンダ・コーポレーション株式会社は、採用における戦略設計から実行までをトータルサポートしています。

レジェンダ・コーポレーションが提供する採用代行サービス(採用代行PROサービス)の特徴は、2名以上のチームを組み、こまめなフォローやリスクヘッジを心がけている点です。また、同社の公式HPによると、リピート率90%以上の実績もあります。

レジェンダ・コーポレーション株式会社
サービス名(採用代行PROサービス)
料金要問い合わせ
主な業務・プラン策定
・組織風土、価値観分析
・選考官トレーニング
・応募、選考管理
・合否連絡
・選考管理 など

参考:レジェンダ・コーポレーション株式会社「採用代行(RPO)」

7. 株式会社キャリアマート

株式会社キャリアマートは、採用において自社にノウハウがない業務やルーティンワークを代行しています。

キャリアマートが提供する採用代行サービスの特徴は、厳選採用から大規模採用まで幅広く対応している点です。また、ロボット(RPA)やAIを活用しており、応募者とのやり取りや採用管理システムのチェックをスムーズに進められます。

株式会社キャリアマート
サービス名(採用アウトソーシング)
料金要問い合わせ(月1万円〜)
主な業務・選考フロー策定
・採用ツール選定
・スケジュール作成
・原稿作成
・システム運用サポート
・SMS、スカウト配信代行
・説明会対応 など

参考:株式会社キャリアマート「採用アウトソーシング・採用代行(RPO)」

8. 株式会社アールナイン

株式会社アールナインは、新卒・中途や業界を問わず、幅広く採用代行に対応しています。

アールナインの採用代行の特徴は、人事経験者・人材業界経験者やキャリアコンサルタント有資格者など、人材領域に長けた専門家が1,000人在籍している点です。また、ダイレクトリクルーティングでは、高いスカウト返信率を実現するために対象者ごとにオリジナルの文面を作成しています。

株式会社アールナイン
サービス名(アールナイン)
料金要問い合わせ
主な業務・計画立案
・採用管理代行
・スカウト送信代行
・説明会代行
・選考代行
・合否連絡代行
・内定者フォロー面談 など

参考:株式会社アールナイン「アールナインについて」

9. 株式会社マイナビ

株式会社マイナビが運営する「マイナビ転職」は、企業の採用を成功させるために採用アウトソーシングサービスを提供しています。

求人サイトの運営で培ったノウハウを採用活動に活用している点が、マイナビ転職の採用代行(採用アウトソーシングサービス)の特徴です。また、総合人材サービス企業として、全国で大型案件の実績を出しています。

株式会社マイナビ
サービス名マイナビ転職
(採用アウトソーシングサービス・RPO)
料金要問い合わせ
主な業務・スクリーニング
・面接案内メール
・適性検査案内
・デイリー面接案内
・ヒアリングコール など

参考:株式会社マイナビ「採用業務代行(RPO)|採用アウトソーシングサービス(OS・RPO)」

10. 株式会社ダイレクトソーシング

株式会社ダイレクトソーシングは、60万件の採用データを活用し、企業のダイレクト採用に対して戦略提案や実行支援をしています。

ダイレクトソーシングの採用代行サービスの特徴は、ダイレクト採用の候補者に関する情報をクラウドで確認できる点です。また、ビズリーチやLinkedInなどの媒体に関する戦略立案や運用支援もしています。

株式会社ダイレクトソーシング
サービス名極(KIWAMI)、採用ブランディングサービス、採用ピッチ制作サービスなど
料金要問い合わせ
主な業務・プランニング
・メディア選定
・返信対応
・スカウト、面接支援
・スライド制作 など

参考:株式会社ダイレクトソーシング「ダイレクト採用支援」

11. 株式会社ツナググループ・ホールディングス

株式会社ツナググループ・ホールディングスは、アルバイト・パート採用代行の「TSUNAGU RPO AP」や、新卒採用代行「TSUNAGU RPO AP 新卒」を提供しています。

ツナググループ・ホールディングスの採用代行サービスの特徴はニーズにあわせて、採用コンサルティング・伴走コンサルティング・推進コンサルティングの3パターンから選択できる点です。また、内定者が入社後に定着することまでもー支援しています。

株式会社ツナググループ・ホールディングス
サービス名・TSUNAGU RPO AP
・TSUNAGU RPO AP 新卒
料金要問い合わせ
主な業務・採用コンサルティング
(採用戦略・計画、媒体選定など)
・伴走コンサルティング
(レポーティング、改善提案など)
・ノンコア業務アウトソーシング
(選考管理、スクリーニングなど)

参考:株式会社ツナググループ・ホールディングス「サービス一覧」

12. ESSTNER株式会社

ESSTNER株式会社は、採用代行サービス「i-recruiting」を提供しています。

i-recruitingの特徴は、依頼内容によって料金が変動することがなく、価格設定がわかりやすい点です。また、万が一内容に満足できない場合には、返金対応を受けられます。

ESSTNER株式会社
サービス名i-recruiting
料金・ライトプラン(3か月契約)税別 月13.5万円
・ベーシックプラン(6か月契約)税別 月12万円
・プレミアムプラン(12か月契約)税別 月10.5万円
*申込時期によって限定価格適用される場合あり
主な業務・採用課題の洗い出し
・求人媒体の選定、運用
・スカウト文面の作成、送信
・応募者対応
・面談日調整、連絡
・選考
・内定ご連絡 など

参考:ESSTNER株式会社「i-recruiting」

13. 株式会社プロ人事

株式会社プロ人事は、採用設計・コンサルティング、採用代行(新卒・中途)、ダイレクトリクルーティング運用支援、合同説明会代行といったサービスを提供しています。

プロ人事の特徴は、戦略立案から代行業務まで一貫した支援をしている点です。また、日本全国どこでも対応している点や、代行する業務の範囲が広い点も強みとして挙げられます。

株式会社プロ人事
サービス名(プロ人事)
料金要問い合わせ
主な業務・スカウト配信
・日程調整
・合同説明会代行
・内定辞退者の分析
・面接官トレーニング
・各種研修支援 など

参考:株式会社プロ人事「プロ人事」

14. 株式会社ポテンシャライト

株式会社ポテンシャライトは、採用に関するコンサルティングを提供しています。

ポテンシャルライトが提供するサービスの特徴は、スタートアップ・ベンチャー企業向けである点です。また、とくにエンジニア採用を強みとしてアピールしています。

株式会社ポテンシャライト
サービス名(採用コンサルティング事業)
料金要問い合わせ
主な業務・採用戦略立案
・採用ブランディング
・採用媒体設計、運用
・SNS採用設計、運用
・スカウト設計、運用
・面接設計 など

参考:株式会社ポテンシャライト「採用コンサルティング事業」

15. 株式会社キャリタス(旧:株式会社ディスコ)

株式会社キャリタスは、新卒採用などのアウトソーシング(RPO)サービスを提供しています。

キャリタスが提供するサービスの特徴は、金融・メーカー・商社・官公庁・サービスなど幅広い業界との取引実績がある点です。また、案件によってはRPAを導入することにより、効率的な業務遂行を目指しています。

株式会社キャリタス
サービス名(新卒アウトソーシング)
料金要問い合わせ
主な業務・応募者問い合わせ対応
・採用管理システム立ち上げ
・スケジュール管理
・スカウト配信
・説明会呼び込み
・日程調整 など

参考:株式会社キャリタス(HR PLUS)「新卒アウトソーシング」

16. アデコ株式会社

アデコ株式会社は、採用募集の企画や採用業務運営をトータルでサポートしています。

アデコが提供するサービスの特徴は、広範囲・大人数の採用代行にも対応している点です。また、アデコグループのグローバルブランドである「Pontoon」と連携することがあり、国内外のチャンネルや培ったノウハウを活用できます。

アデコ株式会社
サービス名(採用アウトソーシング、Pontoon)
料金要問い合わせ
主な業務・募集企画
・採用サイト制作、運用
・エントリー者連絡対応
・受付
・面談調整
・選考 など

参考:アデコ株式会社「採用アウトソーシング(RPO)」

17. 株式会社ジーズコンサルティング

株式会社ジーズコンサルティングは、採用ニーズにあわせた企画立案や実務面のサポートをしている会社です。

ジーズコンサルティングの特徴として、選考辞退を防ぐための取り組みをしている点が挙げられます。そのほか、依頼する会社の雰囲気や社風にあわせた対応を心がけている点も特徴です。

株式会社ジーズコンサルティング
サービス名(採用代行)
料金要問い合わせ
主な業務・各種ナビサイトの運用
・採用管理システムの運用
・スカウトサービスの配信代行
・電話対応
・日程調整、面接セッティング
・内定者向けフォロー など

参考:株式会社ジーズコンサルティング「採用代行(RPO)」

18. 株式会社uloqo(旧:株式会社プロジェクトHRソリューションズ

株式会社uloqoは、一気通貫で支援可能な採用代行サービスを提供しています。

uloqoの特徴は、主にテクノロジー領域中心にスタートアップから上場企業までサービスを提供している点です。また、目標達成に向けて必要な応募数を確保するまでは、当初の費用から変動せずに活動を続ける点も特徴として挙げられます。

株式会社uloqo
サービス名(採用代行サービス)
料金要問い合わせ
主な業務・戦略立案
・日時調整
・面接代行
・媒体選定
・コンテンツ案策定 など

参考:株式会社uloqo「Service 事業紹介」

19. 株式会社トライアンフ

株式会社トライアンフは、企業がコア業務に専念できるように、採用活動において複雑化・属人化しやすい業務を安定遂行するための仕組みを構築しています。

トライアンフが提供するサービスの特徴は、新卒・中途や業種問わず、幅広い業務の代行に対応している点です。採用向け適性検査の実施も担っています。

株式会社トライアンフ
サービス名(採用代行・アウトソーシング)
料金要問い合わせ
主な業務・採用プロジェクト管理
・ダイレクトソーシング代行
・説明会代行
・採用事務代行
・選考代行
・内定者フォロー代行
・採用向け適性検査 など

参考:株式会社トライアンフ「採用代行・アウトソーシング」

20. 株式会社VOLLECT

株式会社VOLLECTは伴走型スカウト採用支援のサービス、「PRO SCOUT」を提供しています。

PRO SCOUTの特徴は、スカウト配信などの業務にとどまらず、対象者が入社承諾するまで手厚くサポートしている点です。また、ISMS認証を取得しており、依頼企業の大切な情報を守ることもアピールしています。

株式会社VOLLECT
サービス名PRO SCOUT
料金要問い合わせ
(公式HPでダウンロード可能)
主な業務・戦略策定
・スカウト文面作成
・スカウト配信
・カジュアル面談 など

参考:株式会社VOLLECT「PRO SCOUT」

21. 株式会社クイック

株式会社クイックは、依頼企業1社に対して専任担当者とサポートスタッフ数名のチームで、採用代行に対応しています。

万が一内定自体があった場合でも、関連情報を詳しくヒアリングして次回の採用に活用できるようにすることが、クイックの特徴です。また、適性検査や研修の実施を通して、応募者が企業の戦力として定着するまでを支援するサービスもあります。

株式会社クイック
サービス名(採用アウトソーシング)
料金要問い合わせ
主な業務・DMの作成
・説明会日程の更新
・スカウトの送信
・選考の進捗管理
・合否の通知
・選考日程の調整
・内定者フォロー など

参考:株式会社クイック(採用サロン)「採用アウトソーシング(採用代行・RPO)」

採用代行サービスを利用する場合の注意点

採用代行サービスは、まず自社の課題を理解したうえで依頼するようにしましょう。なぜなら、課題を把握せずにただ採用代行に依頼しても、自社が求める人材獲得にはつながらないためです。

また、取り巻く状況やコストなどを踏まえて採用代行サービスが自社になじまないと判断した場合は、採用代行サービスを利用する以外の方法で採用業務の代行を依頼することを検討しましょう。

採用代行は費用を考慮したうえで利用を検討しよう

採用代行(RPO)とは、採用に関連する業務を代行してもらうためのサービスです。採用代行を利用すれば、自社の担当者の負担を軽減して効率よく採用活動を進められます。

ただし、自社でノウハウを蓄積できない点に注意しましょう。また、採用代行選びで失敗しないように、対応範囲や実績などを確認したうえで、それぞれ比較して決めることが重要です。

ココナラアシストを利用すれば、人事・採用業務のスキルを持つアシスタントを見つけられます。フルタイムでなくても月40時間から依頼可能で、かかる費用は契約時間に応じた月額のみです。気になる方はぜひ気軽にお問い合わせください。

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