デザインのイメージがかけ離れています!という苦情

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コラム
ココナラでデザインのお仕事をさせていただいているさ中、お客様とのやり取りで、たまに耳にするきつい言葉。
「なんか・・・違う。思っているデザインとは程遠いんだけど。イメージかけ離れすぎ。なんで指示通りになってないの?」

これすべて、デザイン前のヒアリング不足の賜物です。
ココナラで、デザインのテイストや希望するイメージ、ターゲット層を確認しますが、ここに大きな落とし穴があります。それは・・・・
言葉の定義や感覚は十人十色だということ。
派手さの加減、男性的女性的のさじ加減を言葉だけで鵜呑みにするとエラいことになります。とはいえ、「お客様の思う、シンプルの定義教えてください」「ジェンダー格差が取り沙汰される昨今、女性的のイメージってなんですか?」「スーツを着るのがフォーマルなんですか?」なんて問答しなければならないなんてスゴくめんどくさいですね・・・。

また何度もリピートでお仕事をいただく場合、馴れ合いが生じ、ヒアリングも適当になります、言わんでもわかるやろ?的な。私の過去例で、何度も超急ぎの対応をしていたせいで、自然に「この程度なら1日で出来るでしょう?」という姿勢を取られるようになり、結果的に仕事が破綻しました。

発注者のわがままや伝え漏れが原因とは申しません。受ける側のなぁなぁの対応も問題だし、言葉だけを鵜呑みにせず、「お客様のいう〇〇ってこんな感じですか?」の感覚の擦り合わせをビジュアルで行うのは大切です。
それを怠ると、「急いで対応したのにそんな言い方ないやん!」って相手を責めることになるので、文句を言うなら、自分がやるべきことをキチンとしてからにしようという、今日の気付きです。

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