睡眠健康指導士のセミナーを受講してきました

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コラム
奈良県香芝のパーソナルトレーニングジム「ENRICH GYM 香芝」を運営しているトレーナーの須田雅人です。
8/27に日本睡眠教育機構が実施する睡眠健康指導士のセミナーを受講してきました。
本セミナー参加の目的は
①お客様の健康作りの向上
②自分自身のメンタル・体力の回復力向上
③日中のパフォーマンス向上
に繋げる目的で受講しました。

分かっていても行動できない|睡眠時間の重要性

私自身の睡眠の時間と質ともに低下しているのは、ここ数週間分かっていましたが、なかなか改善できていませんでした。
夜12時以降に寝る習慣になり、起きるのは5~6時ほどなので、睡眠時間は6時間未満がほとんど。
減量中なので、ホルモンバランスの乱れや低血糖、栄養不足も起こりやすいので、睡眠の重要性は高まるはずなのに改善のための行動はできていませんでした。

必要睡眠時間=基礎代謝量。使ったエネルギー量に比例する

今回の学びのひとつに、エネルギー消費の多い人ほど睡眠時間は必要になる。メジャーリーガーの大谷さんは、トレーニング後4時間の昼寝、夜は7時間の睡眠をとっているそうです。
大柄な身体、ハードな練習をされていることを想定すると、必要な睡眠時間が長くなるのもうなずけます。
必要な睡眠時間とは、体重あたりのエネルギー消費量が多い人ほど、長くなります。ということは、筋肉量が多い人ほど、必要な睡眠時間は長くなります。

睡眠は記憶定着、学習効果を高める

一度学んだことは、睡眠を組み込みながら3日ほどであれば憶えているそうです。だから、学習効率を高めるなら週2~3回は取り組むのが推奨されています。
私のパーソナルトレーニングも基本は週2~3回。トレーニングのフォーム習得の観点で捉えても理にかなっていました。もちろん、トレーニング頻度を週2~3回に設定しているのは、筋肉の回復サイクルからも適していると考えています。

良い睡眠に必要な朝の習慣

朝起きた時刻によって、すでに夜の寝る時刻が決まってくる。起床後14~16時間後に眠気がやってくる統計データがありました。納得です。
朝の体内時計をリセットすることで、早寝に繋がる。
体内時計をリセットするには、朝食(タンパク質、糖質)や明るい光(外を見る)が重要。良い生活習慣、睡眠を取りたい方は、朝カーテンをあけて、朝食を食べるところから始めても良いですね。
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