インデックスファンドはリスキー。アクティブファンドの有効性

記事
マネー・副業
皆さんは投資信託を選ぶ際に何を基準にして選ばれていますか?今回は投資信託を選ぶ中で、中級者以上によく活用されるアクティブファンドについてご紹介していきます。

アクティブファンドとは

アクティブファンドはプロの運用会社が皆さんのニーズに合わせた投資をするためにお金を募っている商品です。
ものすごくお金を増やしたい、できる限り安定的に投資をしたい、〇〇年に使用するお金を投資したい、〇〇業界を応援したいと言ったニーズを満たすためにはインデックスファンドでは不可能です。
そのため、ライフプランにあった金融商品を活用するためにアクティブファンドが存在しています。

アクティブファンドのメリット

斜陽産業を避けてくれる
例えばコロナ禍に飲食店や旅行代理店といったような産業に投資をしたい方は稀だと思います。明らかに不景気ですし、倒産リスクも抱えています。アクティブファンドを選ぶことでそう言った産業をプロが見分けてくれるようになります。見分け間違うこともあるのですが、素人の判断よりは根拠立てて判断されるので安心できます。逆にインデックス型のファンドの場合にはそう言った株も紛れ込んでしまいます。

目的に合わせた運用を行いやすい
例えばアクティブファンドの中にターゲットイヤー型と言われる商品があります。
例えば2030年ターゲットイヤー型であれば2030年まで投資をすることを前提に元本が割れにくくリスクを管理できる金融商品を購入していきます。使用したいタイミングでインデックス投資の場合元本割れする場合もあるため、必ず必要な資産はアクティブファンドも検討すると良いでしょう。
アクティブファンドのデメリット
今までアクティブファンドの有効性についてお伝えしていましたが、デメリットはないのでしょうか。

手数料が割高
アクティブファンドはインデックスファンドに比べると信託報酬と呼ばれる手数料が高めに設定されています。そのため運用効率が悪いファンドを選んでしまうと損失につながってしまいます。

目的に合わないと効果が出ない
投資の目的を決めて投資をしておかなければファンド選びに失敗してしまいます。いつ頃の時期にこの資金を使うのか、または使わないのかということを考えて投資をしなければアクティブファンドを有効に使うことができません。

まとめ

アクティブファンドは目的や資産形成時期に合わせて運用することで効果を発揮するファンドです。投資目的のない方には手数料の割高さや選定基準の複雑さから利用しづらいですが、長期にわたって不要なリスクを避けるためには必要不可欠な商品です。
上手に活用できるといいですね。商品選定に悩む方は私が選ぶお手伝いもしますのでお気軽にお問い合わせください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す