フィリピンのアコシミキ写真展で感じたこと

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コラム
こんにちは!けんちゃんママです。
フィリピンで活動中のフォトグラファーミキさんが
日本で写真展を開催しているので
先日観に行ってきました。
写真展の名前はアコシミキ
アコシミキ=「私はミキです」という意味で、
子供の写真を撮る時は必ずアコシミキと言うそうです。

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ミキさんとは、3年前にセブ島で知り合いました。
フォトグラファーでありながら、国際協力団体NPO法人
ゴーシェア現地の事務局長です

現地では日本から来ている留学生の面倒を見たり、
子供たちにいつも笑顔で接している優しいお姉さん
いつも周りに子供がくっついて離れない
という印象でした。

フィリピンはコロナで世界最長期間
ロックダウンの国でした。
そして昨年12月には大型の台風で甚大な
被害に遭いました。あの時もいろんなシンクロ
が起こりました。

それを乗り越え日本での写真展が開催できたことは
私もすごく嬉しくて、ミキさんと再会した時は
半泣きでハグ・・・・

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フィリピンの美しい自然
スラムに住むフィリピン人の綺麗な目、
優しい温かい笑顔の写真が展示されています。

私はこの写真展で「幸せの定義とは?」と
考えさせられました。
写真の笑顔を見て、スラムの人=不幸ではない
貧しいからカワイソウって勝手に決めつけている
自分がどこかいた気がして恥ずかしかった。

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先進国は文明が発達しているから時間は
長くなるはずなのに時間がなくなっている。
表向きキラキラして成功していると言われている
ほど虚しさが増えている
そしてうつ病や自殺者も増えている

先進国より後進国の方が幸福度は高い
とも言われていることも今回の写真展で
わかる気がしました。

3年ぶりに帰国したミキさんの感想は
日本は綺麗だし安全で良い国ということを
すごく感じる。
でも、「日本人はみんな忙しそう」と言って
いたのが印象的でした。

アコシミキ写真展は東京では
明日10月12日まで
浅草橋の写真企画室 ホトリ

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写真左 アコシキ主催ミキさん










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