足元を見れば 2

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占い
 ココナラ占いは、出店しようと思えばすぐに占い師として出店できるので素人が混じっているのではないかという批判があるそうだ。ココナラができたころ私は登録出店しその時から道具を宿曜にしていたが、その時はイオンモールで暇な日に月4-5日対面占いをしていた。まあ男の占い師は女性より客が来にくいといわれるので売り上げ的には雀の涙であったろう。
 占い師としては女性の仕事としての要素が強く、相談も女子の恋愛が多く、微妙な問題に女子的配慮ある言葉での伝達は必須の事項だと思う。
 ココナラでも女子のほうが有利なのではないかと思っている。まあ今は私も齢60を超えそろそろ引きこもりになって一日中やりたいところだが、まだ時々仕事で引きずり出されねばならない。こういう私も高校から占いは好きで、学園祭などは女子高生相手に占いをしていた。社会人になってからは、夜の時間はパソコンで占いを多変量解析的にデータぶち込んで占っていた。先生たちに手紙や会いに行って習ってきてその理論的裏付けをさぐったり。そして占いマニアの友人が何人もできて、初期PC8801のN88basicで四柱推命のソフトを作って占ったり、そのソフトほしいと言われたり。計画受胎のソフト作ったりムーに広告出したら売れたりしていた。そしてその時からお金をいただいて占うということを始めていた。
 だからココナラで若い人たちが次々参入してくること自体には昔の自分を見る思いで、大いに応援している。このブログを読んでくださっている方々もぜひ名もない占い師と無視せずその熱意と誠意にご依頼していただきたい。
 ココナラに出店してから、いろいろな占い会社から誘われて電話チャットもしているが、よその占い版で、犯罪被害の星が迫っていたりすると規約違反して連絡とってすべての身の回りの人を聞いたり、ただの鑑定が多くてやめたり、いろいろある。占いサイトの広告の場が客層客種を決めるようだ。まあココナラがプロにしても気楽でいいかなと思う。
 スマホで最初の30分無料券とか配布して客を集めると、登録して30分内で楽しんで、後は解約というパターンが多いらしく、まあただサービスの多いことと、なぜかクレジットカード登録したのか高校生の占い依頼が多くほとんど異性交遊だが、あまり実りある占いとは言えない。
 確かに高校生時代に異性で悩むのはわかるが、やはり話してお互いの理解を進めないと、想像だけ膨らましてもしょうがない。一つ一つの交際にかけるのも分かるがおよそ高校生が大人になって結婚している確率は恐ろしく低いから、有料の占いを使うほどのことでもない。自分たちで占っていればよろしいかと思う。
 恋占いについては大人の恋の占いなのでもっとエロいんだと思うのだが、まあそれが多いとそんな占いになる。でも高校生の占い依頼でも100にひとつくらい将来結婚するだろうなというものがある。思えば、高校の時の友人は小学校の時からのおさななじみと結婚したし、同級生同士卒業と同時に結婚したものもいる。同じく同級生の時同棲していて結婚にならなかった者もいる。そんなことを考えると学生時代も大きな分岐点だった。
 だから若人たちが占いに関心を持ち、人生の分岐点に果敢に立ち向かうのはいいことだと思う。
 そしてココナラの電話にしてもメールにしても、手数料が安いから我々にもお買い求めいただくお客さんにとってもお得だ。
 よその事業占いでは、最初はインタヒュー、電話では引き延ばし、いきなりそんな恋愛だめでしょとか言えないし、お客さんの意向に沿うような話の流れにして、中にはネット占いで打ち込んで出たことをお客さんに言っていたなんて告発されてたりするから、商売色々大変だなと思う。
 ココナラでの私のスタイルはできるだけ最初に結論を言うことにしている。だめならだめ、やめた方がいいならやめた方が傷つかないと申し上げる。
 ただライバルがいてあなたは目にないというというと、どうしたら私が一番になりますかと帰ってきた場合そこから先に、彼の欲望に沿う路線を言っていくことになる。
 昔の私の占いマニアの友人たちは、宮城や愛知で会社の出世を極め引退して庭いじったり旅行に行ったりしている。あの世に行ってしまった人もいる。彼らとはいろいろ真伝秘伝を共有したが、彼らは結局占い師として名を出さずにこの世を去るつもりらしい。
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