アプリ恋愛世代の悲劇と喜劇 3

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 さて結婚しても、相手が出会いアプリで出会いを続けているのはそれは形を変えた浮気性で今に始まったものではない。媒介するものが、飲み屋のカウンターであちらさんにこれを‥‥の時代からちょい変わっただけだ。便利になった分すぐに行動に移せるようになった。これは実は今までにもインターネット社会であったことだ。出会い系社会がどこに行くかはフェースブックやツイッターが示しているし、アプリをやめないのはアプリが悪いというだけのものでもなく、使用者の因縁によるものだ。
 恋愛については様々の欲望が交錯して相互で満たしあえないことも多い。男性から見ればAKBとか2次元女房に憧れたりするかもしれないし、ふられ打ちのめされれば、共稼ぎで、いてくれて家政婦してくれればいいやとか思うところまで落ちていくかもしれない。
 一方女性の方は、あたしあっついドラマみたいな恋愛したかったのに、現実にいい男いないのよね、もう嫌になっちゃう。なんて愚痴をぶちまけるひともいる。そこで誰でもいいやというとこまで落とすには時間もかかる。
 誰でもいいやと落としていくと、結婚してから子供もでかくなって、あっと驚く相手の選択とか自分に対する見方で驚きがっかりすることもある。書けば切りがない。
 だからアプリに始まった話ではないが、アプリは身近に、より自分の欲望を偽りかもしれないが満たしてくれる候補が集まる。ここが重要で、因縁果報で、運命に刑獄の星があっても、縁が生じないつまり、犯罪をする相手が現れなかったら、一生普通の人で終わる。あるいは良い方の因縁だけで幸せで裕福な人さえもいる。だから占う時に星はあるがよい星を光らせるには縁がいる、悪い星があるが縁が生じなければ災いはない。とみるわけだ。
 しかし、アプリではほぼ色情因縁に関して縁を生じさせる。なにせ欲する人と出会えるわけだから。
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