ゆこゆこ温泉

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 先日は打ち身でいたいところを湯治に熱川に行ってきたが、熱い湯で温めたおかげでだいぶ痛みが取れた。そして年末も近づき忘年会も再開するだろうし宿の予約は年末までいっぱいという傾向のようだ。またコロナで廃業したところもあり宿も減っている。
 そんな休息のひと時だが、会場の夕食で酒にのったせいか向かいの席の方の声が大きくなり、どうも離婚の経緯を語っているようだった。最近はアプリで出会って交際結婚までわりとスピード婚も多い。アプリ婚と見合いや紹介、旧来の社内恋愛との違いとは自己紹介だけで第三者目線の評価がないから、相手の思う相手像で紹介されているところにある。そこが大きな問題点で食い違いを生じる。また結婚後もアプリ消さずにいつも見ているなんてトラブルもある。
 温泉で話す彼女は離婚は決まったようで、彼は失業、慰謝料と養育費の話になっている。0歳の子供をもって、これからは一人で育てていくことになるわけだ。
 旦那の失業といっても再就職すればいいだけで、今時ブラック企業は当たり前、交通費も出さない、会社でもらう保険も社員の給料から天引き、支給品も満足にないなどもよくある。そんなことでいい会社に落ち着くまでにはかなりの転職があるだろう。
 そんなことはわかり知れたことだが、順風のときと逆風のときで人の精神状態と応対が変化することに原因がある。結婚したらいいときばかりではないことも理解しておかないと継続しない。
 そしてそのどん底の時離別を選択するとさらにどん底に行く。
 0歳の子の託児費が高く仕事がつづかず、自宅にいても家賃やらで生きていけない、実家があれば実家に戻るけどいつまでもいられず仕事に再び子供を実家において仕事に就くなどで、結局は夫と別れた後、子供とも別れることになる。それでも生きていけるから、餓死するわけでないからそういう選択もある。今は。
 女性脳としては再婚してという思考がある人もいるが、当然できる人とできない人がいる。女性が子供を夫に預けて去る場合もあるがこの方が女性の再出発にはよく、再婚相手が早く見つかる場合が多い。いずれにしても子供を引き取った方が再婚の足かせになるのは仕方がない。再婚を望むなら子供は引き取らないことだ。
 あまり先のことを言うと占いも恐喝ですかとか、悪いこと言ってーとか言われるのでとりあえずやんわりほのめかして思いとどまった方がいいことが多いが、怒りの芯に火がつくと止まらない。
 そんなことが人相から見て取れるが、気が休まらないから見ないようにして、自分の会食にいそしむ。せっかくの会場であんな話しなくてもいいだろうに。という声もちらちら。席が空くのも早かった。
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