塞翁が馬 2

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占い
 塞翁が馬、という表現は、今の状況だけで運命の結論を言うのはせっかちだということである。
 そんな現象はたくさん経験があると思うが、一例で言えば、突貫でやれと社長に言われて、突貫完成させた後、部課長に、こんなことが可能と分かると社長はずに乗って次々同じ要求をしてくると、やった社員の追い出しに入ったりする。だから以外に組織ではできない人が人気があって重宝され何時までも居座っていられる。バリバリやるものは先に去っていくことが多いのはこんなことも要因にある。
 ほかにも様々の例がある。
 トップセールスになるとやめていくジンクスのある会社や、バー、ホストクラブ。
 一心に仕事をしたけど終わってみると周りが妬んでいるのか怨んでいるのか、自分だけ仲間外れになっている。
 実はこの問題とても根が深いので、実例で行かないとわかりにくいのだが、この実例を出すと個人情報に触れるので出せない。また業界も明らかになっていく。
 もちろん、占いでは現時点の問題の先に派生する問題も出てくるから、この問題をこのように解決すると次はこうなるというところまでは言える。しかし目先の目的達成にだけこだわるのもよくわかることだが、まあ一度は言うが何度も警告はしない。その人の業でもある。

 また、逆もしかりで、不幸と思ったことが幸運につながっていたりすることもある。禍福は糾える縄のごとし、というやつで、失敗をしたと思って絶望しているときに、助けてくれる人が、先生だったり、結婚相手だったり、一生の友になったりして次のステップに進んでいくということがよくある。だから不幸といえど落ち込まず、幸運といえど高ぶらず、鉄の斧を湖に落としても、金の斧かと持ってきても受け取らず、正直であるのが幸運であり続ける最低条件だろう。

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