盗を言わず死を言わず

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占い
 占いに昔から伝わる禁忌事項で、寿命を占ってはいけない、犯罪の犯人を占ってはいけない。というもの。ほかに賭博を占ってはいけないなどもある。
 実はこの二つ占いの伝書・文書には書いてないのである。直伝口伝でないとこの二つの占い方はわからない。
 寿命の占いはいろいろ要素があって難しい。基本寿命としての基盤がある。その人のライフ・ベーシックと言ったほうがいいような感じの基盤である。そこに中断の割り込みが死をもたらす。事故、病気、他殺である。
 事故は横変死の因縁である。交通事故や作業中の事故、登山中の滑落、遭難難破いろいろある。この人は性格的に人の言うことを聞かず、怒って人と議論せず、自分の行動途中で寝たりぼけっとしたりすることが多い。
 次は疾病の因縁であるが、これは、持病ではなくもらいもんの病気を示す。楽しく遊んで性病をもらい、脳がおかされて判断力を失うなど。
 そして次は他殺の星である。他殺の星はいろいろある。禄頭財は金持ちになりすぎて妬まれ狙われ殺される星。被害者の星は犯罪者の格好のターゲットになる星で弱い女性に多いからこの星があったら子供の時からよく注意しないといけない。もう一つは荼枳尼敗格であり戦争で戦って負ける星である。この星はヒトラーやサダムなどにある。
 それで寿命は基本の寿命線上にこれらの、途中中断要素をプロットしてどれが先に来るかを見て鑑定する。
 問題はである、基本の寿命は時代と国によって伸び縮みしている。つまり人の寿命はその時世によって判断しなければいけない。
 次いで犯罪者の星である。
 これは秘伝になっているのだろうか。人相、手相の伝書には殺人相として書いてある。また陶宮術にも人相にそんな伝書がありかかわらないように勧めている。
 さて犯罪者の星は刑獄の因縁としてあらわれてくる。刑罰を与える星や、正義の刑を宣告する星は殺人者の星の形を成さないが、現れてくる。
 父が育ったある地区は殺人が絶えないところで10年に一人殺されるあるいは変死事件はもっと多い地区だった。全国ニュースになった保険金妻殺害事件も起こったところだ。そこで父が20のころ殺人事件が起こり、父が怪しいということで父かかなり取り調べを受けた。しかし父は気管支炎を患い、海辺で療養したりして力もなく、屋根のふき替えでは骨折したりしていたヘタレだった。父ではあの屈強な男は殺せないということになった。しかし、父は自分に疑いをかぶせたその犯人ば誰だろうと人の観察に鋭くなった。父はその犯人の目星をつけていた。
 犯罪者は、言われたことをそのまま真に受けて刷り込まれやすい。単純に喜怒哀楽がある。思いやりがない。思考行動に倫理がはいらない。利益・憎悪を起点として動く。いうことのつじつまが合わない。などである。また普段の行動でも動物の安易な殺害が多い。マタギのように食べる目的ではなく、殺して捨てて行くような快楽殺害であり、マタギは供養=食養として生き物を無駄にしないが屁理屈のようだがこれが大切なポイントだ。


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