財運 3

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 自分たちの住環境、立地の価値を侵入者や新しいものから守り続ける財運である。傷官正財格に該当するが淵海子平にそのくわしい説明はない。
 ある田舎の温泉に、西武がプリンスホテルと鉄道を敷く計画を持ってきたのだが、地元で猛反発して開発を受け入れなかった。堤氏は「田舎侍」と捨て台詞で去っていったというのがうわさになっている。
 似た話では、有名な寺の門前町が寺の北側にでかいホテルを建てて、寺の北口門をでかく改修寄進して新たなひとの流れを作ろうとしたが、門前町が門の改修に反対と北方面の石碑の移動を文化的見地から拒否して、とうとうでかいホテル計画をつぶした例もある。こうして門前町の資産価値は防衛され多くの人がそのまま生活を営んでいるが、こういう資産の防衛がある。こうした行為は決していやらしくも悪くもない。
 今年の熱海の土砂崩れなどはちょっと例は違うが自分たちの生活環境の防衛に後手であったことが、命まで奪われる結果になった例になる。
 が以上は小さな傷官正財格の例である。
 大きな傷官正財格は日米構造協議で日本に文句をつけて国策を曲げ、日本に差し出させた水道利権や、ハクチョウ保険で利益を吸い取る行為を行っている。
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