ヒューマンデザイン空模様 双子座の満月(2023年11月)

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コラム
明後日は、2023年11月27日(月)の双子座満月。
かつてアメリカ先住民は、この時期ビーバーが冬に備えて巣を作る頃だから「ビーバームーン」と呼んでいたそうですね。
森の動物たちの中でも、とりわけ冬ごもりの準備に忙しい(笑)


ビーバーは、クマや蛇や蛙たちと異なり冬眠をせず、ロッジと呼ばれる巣に蓄えた木の枝を食べて厳しい冬を乗越えるそうですね。


しかも家族みんなで越冬するので、それなりの大きさの巣を造らなくてはいけないし、食料となる大量の枝も必要。とにかく、住み家を安全安心に維持するため、流れていかないようダムを補修したり、ロッジと呼ばれる巣の手入れにも忙しいといいます。全速力で、夢中で「せっせと働く」。自分のために。家族のために。


双子座の私は、今回の満月は他人事ではなく、とても親近感を持ちます。
ヒューマンデザインのチャートをいろいろみていくと。今回の双子座の満月はとても興味深いのです。

(2023年11月27日(月) 18:16 東京)
双子座満月のチャート.jpg
※ヒューマンデザインジャパン 公式ホームページより作成


今回の双子座の満月のチャートは、①のようにカリスマチャネルがあって。正真正銘の(真の)マニフェスティングジェネレーター。私のような、“なんちゃってマニフェスティングジェネレーター”じゃない(笑)


仙骨の反応、すなわち、“前のめり”になったら、まるでマニフェスターのように行動することができる(あくまでも“前のめり”になったらですが)。


そして、インカネーションクロスは「二面性のクロス」。定義型もスプリット定義型になっていて、①カリスマチャネルと②コミュニティチャネル、“個人性”と“部族”というある意味、相反する資質を持った2つのチャネルが、左側と右側で「綱引き」をしているのです。


さらに興味深いことに、①カリスマチャネルは、ヒューマンデザインのチャート上、意識(Personality 黒色)の太陽と地球&月、②コミュニティチャネルは、無意識(Design 赤色)の太陽と地球で構成されていること。


何しろ、ヒューマンデザインでは、太陽(と地球)で全体の70%の影響力を占めると言われ、とりわけ太陽(と地球)は重要視されているのです。今回の満月も①カリスマチャネルとしっかりとりと絡んでいますしね。


ちなみに、①カリスマチャネルは、良いも悪いも利己的で個人主義なエネルギーを持つ。自分のことで忙しい。だけど、本当にやりたいことを夢中でがむしゃらに取り組んでいると(本人はそう思っていないかもしれませんが)、その意気込みが周囲の人を力づけていく。一方で、②コミュニティチャネルは、仲間や家族を愛して、まるで「お母さん」のように縁ある人のために、何かできることは無いかと、お節介なくらい気にかけたくなるエネルギーを持つ。


意識では個人性、でも無意識では、つまり意識の挙がらないところでは部族性がしっかりと根づいているのです。


「(あなたに)振り回されたくない」 「一人にしてほしい」「私は今、忙しいんだ」 「来週、どうして飲み会に行かなきゃいけないの」とか感じながらも、放っておけない。何故か気になってしまうとか。


つまり、今回の双子座満月のテーマは、「この2つのギャップを埋める」ことにあると、言えるのではないでしょうか。


スプリット定義のミッシングゲートは35番ゲート「変化」です。そして、「この2つのギャップを埋める」ために、③では、机上の知識やスキルというより、とにかく体験や経験。フーテンの寅さん?のように様々な人生経験を語れる人に惹かれるかもしれません。(だからといって、必ずしも役に立つとは限りませんが)


ジレンマを伴いながらも、相反する2つのものが融合しあう、交換しあう。男性と女性の結びつきや、例えば「結婚」という契約だったり。夫婦や恋人同士、仲間との絆を深めるとか。


そのためには、社会(職場や家庭、仲間、コミュニティなど)と、どう関わればいいのか、どんな価値観を持って、何を整えて、どんな人を集め、どんなスキルを身につける必要があるか・・を知ること。然るべきタイミングが来るまで行動を慎むこと。内なる声に耳を傾けて、準備はしっかりと怠らないこと。だからといって、悪戯にプレッシャーを感じる必要はありません。


ところで。もうすでにプチ忘年会や、プレ忘年会を始めていらっしゃる方々、沢山いらっしゃるかもしれませんね。
もしかしたら、年末まで毎週のようにイベントある方も・・・。


双子座の満月を向かい入れて、
これであなたも素敵な師走を迎えられそうですね!
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