変える、修正するのではなく、新しい自分を加える

記事
ビジネス・マーケティング
「大切なことは、感情に気づく力を養い、怒りや不安、焦りを感じる時はどういう時か、見つめられるようにすることだ」


自分の感情に気づく練習 の中で書いたことです。

「イライラ、ドキドキ、恥ずかしい、心配、焦る、怒る、嫌だ」

こんなマイナス感情を自分で感じた時、困るのは、この感情たちが暴走することです。
イライラは相手を責めます。
ドキドキは自分の無力を責めます。

相手や人を責めても現実は変わりません。

現実を変えるためには・・・どうするか?

あきらめて、自分の感情を明らかにして、新しい行動を起こすことです。
思い通りにならない自分を変えよう、修正しようとしないことです。

変える、修正するのではなく、新しい自分を加えると思うことです。

無理な仕事を言われて悩むなら
「半分なら出来る」と自分から提案してみる。

考えすぎて動けないなら
「とりあえず・・・」で何かひとつ始める。

心のざわつきを無くし、余裕を持たせることです。
「バカにされてもいいや」「嫌われてもいいや」と思うことです。


あきらめることです。

なかなか出来ないことです。

でも、相手はそれほどあなたのことを気にしていません。
相手も自分のイライラやドキドキで手一杯です。

まずは、これで現実を乗り切ります。

そして、次にすべきことは・・・
同じマイナスの感情を生み出している
自分の心のくせや意味づけに気づくことです。

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―引き算ではなく、足し算で「なりたい自分」を作り上げる―
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