Excel花図鑑「カーネーション/ピンク」

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デザイン・イラスト
グラフィック・ツール:Microsoft Excel
「カーネーション」
・ナデシコ科ナデシコ属
・学名:Dianthus caryophyllus L.
・別名:オランダナデシコ、ジャコウナデシコ、オランダセキチク
・花言葉:全色/「無垢で深い愛」、ピンク/「女性の愛」「熱愛」「美しい仕草」「感謝」「上品・気品」「温かい心」
・原産地、自生地:南ヨーロッパ、西アジア地中海沿岸
・開花期:4月~6月
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 「カーネーション」という名の語源はいくつかあります。ラテン語の「肉(Carn)」の色の花、あるいは「冠飾り(coronation flower) 」が変じたものなどです。
 ヨーロッパでは古くから、神々に捧げるための王冠として使われいました。そのため、「神の花」と呼ばれていたのです。
 カーネーションといえば思い浮かぶのが「母の日」ですね。
 もともとはアメリカから始まりました。
 南北戦争が終わって間もない頃、アン・ジャービスという女性が敵味方の区別なく負傷兵を助ける活動を行っていました。
 アン・ジャービスの死後、娘であるアンナ・ジャービスは教会で母を偲ぶ記念会を開き、その際に手向けたのが白いカーネーションだったのです。
 天国へ行ってしまった母に白いカーネーションを贈るという俗習は、ここから来ているのですね。
 日本では1931年、昭和天皇の皇后様の誕生日に合わせて、3月6日を「母の日」としましたが、あまり広がりませんでした。
 1937年5月8日、菓子メーカーの森永が「森永母の日大会」を開催し、全国的に認知されていきました。
 1949年、アメリカにならい、5月の第2日曜日を「母の日」と定め、今日に至ります。
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