#5:貧乏と幸せの定義

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たけやんです。
 自分の成長のため & 情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。
これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。
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【質問:お金があれば、人は幸せになれるか?】

といった質問をされたら、ほとんどの人が「YES!」と答えるでしょうか。私も同感ですし、少しひねくれて「お金があるだけでは真の幸せとは言えないけど、あるほうが幸せに近づけるよね」みたいな言い方をしそうです^^;

何はともあれ、人間社会で生きていくためには、衣・食・住は欠かせませんし、それを得るためには「お金」という対価が必要なものです。

では逆に「お金が無いから不幸だ」、「貧乏人は幸せにはなれない」という考え方は合っているのか・・・? この質問の答えは「NO!」です。
そんな事に気づかせてくれるオススメ本を2冊、ご紹介いたします。

◆世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ.jpg

◆世界でいちばん貧しい大統領からきみへ
世界でいちばん貧しい大統領からきみへ.jpg

2冊とも絵本ではありますが、言わずと知れた超名作。
これはウルグアイの第40代大統領を務めたホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノ(1935/5/20~)さんの教えを記した絵本です。

私は、ムヒカさんの語る言葉の中から”貧乏人の定義”というものを見つけた気がしました。私なりに解釈してみますと、こんな感じになります。

 『貧乏人とは、他の誰かと比べて持っている資産・財産が少ない人のこと
  言うのではない。
  本当の貧乏人とは、無限の要望を持ち、何を得ても満足せず、貪欲に、
  目的も無く求め続ける「心の浅ましい人」のことである』

ちょっと失礼な感じですけど、率直に私が思った事を書かせて頂きました。

そして、もう一つ気づいた事は、お金と幸せには相関関係は無く、幸せは心のあり方で、いくらでも見つけられる。それを定義づけるとすれば、『足るを知る』という事なんじゃないかと思います。

第1回目のブログにも書きましたが、他人と比較しても、得られるものは「うぬぼれ」か「悔しさ」の2つしかなくて、どちらにしても価値が無いのです。

だから、我々は常に「自分」にフォーカスを当てるべきで、今の自分が持っている物や、今の自分の能力・それを使って得られる価値とか、そういった物に「これで十分」と気づくことで、自然に「喜びと感謝の気持ち」が湧いてくるのではないでしょうか。

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ここまで読んで、まだ半信半疑の方がいましたら、試して欲しい事があります。
 ※自分の身近にいる人に、その人の良い所や感謝している事を伝える。
  (両親、兄弟、夫 or 妻、子供、友人、etc・・・ 誰でもOK)
照れくさいとは思いますけど、とりあえずやってみて下さい。嘘や適当じゃなく、ちゃんと相手のことを考えて伝える。「そんなの無いよ」って言う人は、見つけるまで探すこと。

どんな結果が出るかは人それぞれだと思いますが・・・少なからず、「今ある幸せに気づく方法」としては簡単なものじゃないでしょうか。


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