幸せは、その姿がはっきりわからないとやってこない(恋愛)

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恋愛において、付き合い始めてから「この人じゃないな」と思ってしまう人がいます。それも毎回。それなのにいつも同じタイプの男性と付き合ってしまうのです。人は痛い目に合っていても、「いつもこれだから」というところに慣れがあり、安心感があるのです。なので、満足していないのに「いつもこれだから」を選んでしまう傾向があります。

もちろん、人には好みというのがありますが、あなたの好みがどこから来たのかをしっかり確認してみてください。それは本当に吟味した上での好みでしょうか?これまでの経験を生かした好みでしょうか?

例えば流行のイケメンみたいな人が好きとか、コミックに出てくる主人公のような人が好きとか、K-Popのあの人みたいなというところで男性を選んでしまう人など、なんとなくの雰囲気や見た目で選んでしまっている人は要注意です。

「この人じゃない」「男性選びを失敗した」と言っている人に「では、次はどんな人がいいですか?」と聞いてみるのですが、実ははっきり言えないことがたいへん多いのです。

ケーキや洋服だと、意外とはっきりと「私はバタークリームは好きなんだけど胃がもたれるから、かなり軽いバタークリームでないとダメなの」「二の腕が太いから、その部分をカバーできるような洋服が好み」とはっきり言えるのです。だから、最初から(どれだけファッション誌にかっこよくモデルの写真がでていても)へそ出しシャツやダメージのあるデニムに手を出したりしないというのがわかっているのです。なのに、男性については「優しい人」「〇〇(俳優)のような雰囲気のある人」とかなりあいまいな答えが多い。

そしてお付き合いをスタートしてから、細かい所をチェックし始めて「あれ違った」と思うのです。

相手の年収や、顔のパーツ、お家柄など、お見合いのように細かくチェックする必要はありません。しかし、絶対に譲れない所ってあると思うのです。
絶対に譲れないと思っていても、好きになったら譲ってしまうこともありますが、最初に「嘘をつかない人」「タバコは絶対NG」「転勤のない人がいい」と決めておくと、それだけで絞れますし、そこがOKなら顔のパーツや雰囲気で選ばないようにしておくと、雰囲気に流されなくていいのかもしれません。

最初のデートで楽しい雰囲気に酔ってしまうと、相手がタバコを吸っていても、「そのうち私の為に辞めてくれるかもしれない」なんて漠然と思ってしまうのです。そんなことはまずありませんので、雰囲気に引きずられないように、具体的な譲れない点は、あらかじめいくつか絞っておきましょう。
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