キッチン配置計画の改善例(ついでに鬼門のキッチン)

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 キッチンの設計はとてもシビアです。動線を誤ると作業効率だけではなくケガにもつながります。にもかかわらず意外と軽んじられています。今回は以前にご相談いただいたキッチンの配置計画の改善提案をご紹介します。ちなみに鬼門のキッチンだったのでその改善も併せてご紹介します。
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 キッチンの作業動線を整理しましょう。買い物から調理、配膳までの流れは以下の通りです。

①買ってきたものを冷蔵庫に入れる。
②冷蔵庫から食品を出す。
③シンクで洗う
④刻み作業
⑤調理加熱
⑥盛り付け
⑦配膳

 これを改善前のキッチンの配置で見てみると動線が交差して非常に効率が悪いことがわかります。なお、調理中に家族が冷蔵庫に飲み物を取りに来る事を考えると更に動線は交差します。

さてこれを動線の流れるまま配置変更をします。
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 ほら!!矢印の交差が無くなりました。冷蔵庫も家族が奥まで来ない位置に配置して調理中に動線が交差することがないようにしています。ちなみに食器棚と作業台の位置関係は反対の方がいいのかと思い、ご依頼者様にご提案しましたが、最終的には上図の位置関係の方が作業がしやすいという事でこの配置になっています。

 おまけで、今回のキッチンですが、コンロが鬼門に当たっており、これも改善したいとのご相談でした。基本的に日本の陰陽道では鬼門は神聖な場所で『火』と『水』を置くことを忌み嫌います。陰陽五行説でガスコンロ(燃えるもの)は『火』の属性ですが、IHコンロ(電気)は『木』の属性になり、『木』であれば鬼門に障りが少ないので、コンロをIHにすることをご提案し、ご高齢の家族もいるので火災の危険が少ないIHを採用する運びとなりました。
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※電気は雷に分類され、『木』の属性とされている。

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