今日、朝起きた時、思ったんです。
姓名判断で解ることは、運命じゃない。
「その人そのもの」が判るんだって。
運命じゃない。
それは個性なんだって。
運として読み取れるのは確かなんですが。
重要なのはそこじゃない。
どんな個性で何を求めて、何に向かって進むのか。
生き方が判る。
災難を受けやすい「運」を待つ画数も確かにありますが、
それは災厄の運があるのではなく、災厄を招きやすい判断をするという習性があるのです。
運じゃないんです。
性格なんです。
何に弱い性格なのか。
何に強い性格なのか。
女難の相があるならば、女性に弱い性格なんです。
胃腸が弱いと出るなら、美食や偏食が好きすぎて健康を損ないやすい状態の習性を指摘します。悪いんじゃなく、悪くなる行動を取りがちということなんです。
五行の相生相克というのもあるんですが。
相生なら良い影響になりますが、
五行の金とは、金属そのものや金銭のことです。
金に相克があれば、だまされやすい性格から詐欺などの被害にあうとか、判断しきれずに損益を出すとか。そういう思考回路の傾向を持つということです。刃物でけがをしやすいなどもあります。時に金に関することで失敗をしやすいんです。毎日そうなるというのではありません。
水は、感情や異性問題、水を表し、水に相克があるなら、水が意味することで判断ミスをしやすい性格。
火は名誉、学術、火に関すること。
木は、人、木や緑、自然に関すること。
土は、身体の土台や、土そのも。
それぞれで、五行の運の性質を生かすか、判断ミスで困難を呼び込みやすいかの差で、それは判断の癖です。運が悪いのではありません。
判断ミスを起こしやすいのです。
何もせずして悪いことが起るのではありません。
必ず判断が先にあります。
名前は、ご自身そのものを表す。
性格であり、性質であり、癖です。
そう言う見方をしてゆけば、事前に気を付けることができることも増えそうですね。