FX MT4の節目を表示するインジケーターを使った感想

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マネー・副業
今回はFXについてちょっとお話ししたいと思います。
普段一切インジケーターを使用しない私ですが、これからFXをはじめるという超初心者向けに節目について解説した記事を執筆しました。

その記事の中で超初心者向けにMT4で使用できる無料の節目を表示させるインジケーターを紹介しました。

記事にも書きましたが、あくまでも参考程度にしてくださいというのが私の本音。

その理由について解説します。

節目を表示させるインジケーターの問題点

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時間足によって節目が増える
節目とは多くの投資家が意識され機能するポイント、つまり上げ止まり下げ止まり価格帯ですが、こんなに意識されるポイントがあったらどこまで引き付ければ良いのか?どこまで利益を狙えば良いのか?混乱してしまいます。
4時間足ではレジスタンスですが日足ではレジスタンスではありません。
このようにラインばかり増えていたらどこが一番優位性ある価格帯なのか見えなくなってしまいます。
それだと意味がありません。

本当に意識されるべき価格帯が表示されない場合がある。
このチャート意識される節目が表示されていない価格帯があります。
それがどこかというと2019年1月3日のフラッシュクラッシュの下げ止まりポイント。
丁度、今の価格帯です。
多くの投資家はこの突出した長いヒゲのトップや実体、ヒゲの長いピンバーの実体部分を意識しますが、そこの描写がされていません。
日足チャートを見てもある程度値幅の広いレンジ相場の中間領域でもあり、そこはある程度意識もされます。直近も何回か頭を押さえつけられたポイントです。この重要な価格帯が大きな時間足でも表示されていないのは困るといえます。

インジケーターに頼りきってはいけません

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節目を表示させるインジケーターに頼らなくても節目を特定するポイントさえ押さえておけば、優位性がある節目を描写することは可能です。
そのポイントは
長い時間足(月足、週足、日足)の何度も上げ止まり下げ止まりしたヒゲのトップと実体部分をある程度バッファーを持たせて描写するです。
あとは、ご自身のトレードスタイルに合わせて落とし込んでいけば良いだけです。その時間足ごとに意識される節目は当然あります。しかし、それはその時間足より短い時間足でのみ機能するという認識を持てるので妄信せずリスクを限定できるようになります。

節目の特定は訓練です
いろんなチャートでラインを引くことでなれます。
そうすればインジケーターに翻弄されることもなくなりますのでおためしくださいね。





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