ブログの文字数に目安はあるの?【ありません】

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皆様こんにちは、個人ブログ「Jetstream BLOG」管理人 & ライターの 石井順 です。

今回は、『ブログの文字数に目安はあるの?』ということについてお話させていただきます。
よく様々なメディアや個人ブログなどのブログ指南コンテンツにて、「3,000 文字程度が目安」「5,000 文字以上が良い」「とにかく長文を書いて長時間の滞在を狙うべき」などなど、様々に語られていますよね。

ブログの文字数に目安などない

結論から言いますと、ブログの文字数に目安などありません。

それはなぜかというと、単純に『読者が求めているのがコンテンツの文字数ではない』からです。読者が求めているのは、疑問や質問に対する答えや、コンテンツタイトルに見合った(整合性の取れている)情報だからです。そこに文字数は、まったく関係ありません。

(ただし、例えば小説や物語り的なコンテンツの場合はある程度の読み応えが求められるため、長文であるべきです。そういったコンテンツは、今回のお話では除外となります。)

効率重要視時代

一人一台以上のスマートフォンを持つのが当たり前の時代、誰もが簡単に素早く様々な情報にアクセスすることができるるようになっています。そんな中で、特に時間と効率が重要視されてきています。

スマートフォンで素早く情報にアクセスできるということは、逆に言えば、素早く離脱させてしまう可能性も高いということ。開いたページ、再生した動画、再生した音声コンテンツが、結論に到達するまでダラダラと長い場合、ユーザーはそのコンテンツを閉じて別のコンテンツを探します。

ユーザーが求めている情報に対して、適格に提示できていないコンテンツは、淘汰されていきます。長時間の滞在を目的に無駄に長い記事を書くようなコンテンツは評価に値せず、淘汰されていく時代です。

極端な話ですが、例え 1 文字や 1 文だけのコンテンツだったとしても、ユーザーが求めている的確な答えがそれなのであれば、それは評価されるコンテンツとなります。もちろん多少は付加価値も付けたコンテンツがベストなので、1 文字や 1 文だけのコンテンツというのは、実際はあり得ないですけどね^^;

あくまでも極端な話です。

せこいことはするな

ユーザーが求めている情報を素早く提示できていれば、ユーザーはそのコンテンツを隅から隅まで読んでくれたり、内部リンクに飛んでくれたりなど、好意的な行動に移ってくれます。結果的にそういうユーザー行動が Google から評価され、価値のあるコンテンツとして生き残っていくわけです。

それなら、以下のようにお考えになられる方もいらっしゃるかと思います。

「冒頭に結論を置きつつ、その後を長文にすればいいのでは?」
「内部リンクを貼りまくって、作為的に回遊させればいいのでは?」

その答えは No です。そのように作為的なスケベ心を基にしたコンテンツは、結果的にユーザーに嫌われます。そしてその結果、Google からも評価されなくなります。

まとめ

つまり、『せこいことはするな』ということです。もしブログ記事を書く際に長文を意識してしまっている方や、結論を最後の最後に書く方などは、その構成を見直した方が賢明ですよ。ユーザーや Google に嫌われるコンテンツを、知らず知らずのうちに作成してしまっているかもしれないですからね。

今回のお話は以上です。

ブログの書き方や構成などご相談にのりますので、是非お気軽にご依頼いただければと思います^^


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