「ブロック」を考える

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コラム
スピリチュアルな話題として、
お金のブロック
などという表現が使われることがあります。

よく目にするし、理解出来ている気がしますが
改めて、ブロックって何なのか・・・
見直してみる気持ちが湧きました。

IT用語辞典によると、

ブロックとは、かたまり、まとまり、台、積み木、妨害(する)、阻止(する)、遮断(する)、封鎖(する)、などの意味を持つ英単語。ITの分野では分野や文脈により、かたまり・まとまりの意味と阻止・遮断の意味の両方に使われる。

とのこと。

自分の世界の中で、
その言葉の意味合いを自分の言葉で表明できると、
エネルギー的な感覚としても、捕まえやすくなって、
より『分かってくる』気がします。

今まで、私のブロックの捉え方は
入ってこさせないような、弾いてしまうような反射する力を持った何か
自由に行き来出来ないような壁
でした。

簡単に、何気なく使っていても、
自分がどういった意味で見ているか
改めて考えると面白いものです。

お金のブロックという使い方であれば、
お金が入ってくることを阻止する、遮断するという意味合い。

これって、私が表現としてよく用いる、「枠」と同じように見えてきました。
タガが外れるの、タガとか、足かせを外すの足かせも、意味合い的には近い。
何にせよ、自由に動くのを抑制する何か。

最近感じるのは、のどの滞りを取り去りたい人が多いということ。
感覚として、のど付近に鉄板のような分厚い存在感があって
苦しい、重い、エネルギーが通らない、他とは異質感がある
そんな感じ。

表現を変えると、詰まり、ブロック、表面化した枠、です。
言いたいこと、発露させたいものがあるのに
発することを止められて、苦しいよ
とか
のどあたりのエネルギーが固すぎて、動かな過ぎて
のどから下のエネルギーの動きと違い過ぎて辛い
といった感触なのです。

ブロックがあっても、その中で生きることを良しとしていれば
「ブロック」なんて言葉は話題にも出ないし、
自分が閉ざされている世界にいる、遮断されていることに気づかないのです。

枠の中にいると、枠という存在には気づきません。
同化しているということですし、
同一化して、ブロックしている存在そのものでもあるのですから。

でも、違和感を感じるようになると、
苦痛というか、不自由さ、身動きの重さが出てきます。
体験に快を感じなくなるというのは、ブロックに気づき始めたということ。

それに、実は、
ブロックは、言い換えると「バ~リア!」なんですよね。
幼い頃、鬼ごっこでそれを唱えると、鬼に捕まることがなくなったり、
安全地帯になって、何にも侵されないことになる、というルール。

ブロックとは、そう・・・
外からの侵入を阻止する、守る役割。
無垢で何も知らない状態から、身を守ってくれる。

例えば、都市封鎖も、
感染症を生じさせるウイルスの侵入を阻止する目的のもの。
しかし一方で、自由な行き来を止め、経済的には良くない、という見方も出来るという。。

さらにさらに、ブロックというのは、
全てを見下ろす視点からすると、全体を切り分けている、分離とも言えます。
ブロックを手放すことは、分離から統合に向かうということでもあるんですよね。。

ブロックという単語から、
理解度をより深めることが出来ました。
また、今分かる感触とつなぎ合わせることで、
今、自分が気づきたい事柄の輪郭が見えてきました。

今までの「入ってこさせないようにする何か」では
自分ではない何者かに強要されている印象だけど、
そうではないと分かりました。

単に、そういう状態だということ。
その状態に、身を置いている、それだけ。
全体を眺める目線になったり、被害者意識が消えていくと、
案外簡単に、
ブロックを持った状態から、その周波数から
立ち退くことが出来そうだと分かりました。

これから、よりくっきりとしたブロック解除が出来そうです。

あなたの「ブロック」理解のサンプルや、何らかの気づきにつながれば、幸いです。

お立ち寄りいただき、ありがとうございました。

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