Facebook広告:下手するとパンデミック。管理者権限の付与のコツ

記事
ビジネス・マーケティング
Facebook広告は自身で運用管理すると、
時間が…全然足りない…
なんてこともしばしば。

自社の社員にも操作を覚えてほしい。
ということで、管理者や社員アクセスなどの
権限を付与したとたん…

アカウント制限…!( ゚Д゚)
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制限にもよりますが状況によっては
広告が全く回せない状況に陥ることや
他の社員にまでアカウント制限が飛び火することがあります。
まさにパンデミック。

こんなことにならないためにも。
この記事では社員にFacebook広告に関わらせる際の
権限付与のコツをお伝えします。

操作方法などはGoogle検索などでいくらでも出てきますが、
このようなコツはあまり公開されてないと思います。

それもそのはず。
このような情報は広告に関わって運用している人で経験がないと
わからないことですが
みんな発信しないんですよね。

ということで、これまで広告は50社以上経験をした
私がお話させていただきます。


①新規アカウントは要注意

「新規アカウントだからクリーンじゃないの?」という
考えは捨てて下さい。

Facebookでは新規アカウントが広告に携わる際は
かなり怪しみます。

これまで垢バンを受けた人などが
やりがちの行動だからです。
(Facebookサポートの担当者の言質も取ってますのでまず間違えありません)

Facebook広告では
Facebookの個人アカウントに権限を付与するイメージを
持っていただきたいのですが
その個人アカウントが新規アカウントであると
ほぼ9割以上の確率で制限がかかります。

その社員さんが
【会社で広告の運用するためFacebook広告のアカウントを最近作った】
ということでしたら
かなり注意を払うようにしましょう。



②過去に何もなかったか聞き出す

過去に個人アカウントや
関連する広告アカウントに制限のかかったアカウントを
受け入れるとパンデミックが発生する可能性が
かなり上がります。

その個人アカウントを介して
この法人のアカウントも怪しいぞ。
と、Facebookに判断されてしまうからのようですね。

なので、絶対に!過去に自身のアカウントで
広告運用した経験や
その広告運用の中でアカウント制限などが無かったか。

これを聞き出すようにしてください。



③権限付与のコツ

コツに関してはパターンごとに分けて
解説します。

【何も考えずに権限付与OKのパターン】
・保持期間が長く、たまに投稿をしていた個人アカウント
(最低でも1か月以上、広告にこれまで関わったことが無い)

【ヒアリングが必要パターン】
・保持期間などは長いが、これまで他の広告に携わっていた個人アカウント
(先に、これまでの制限状況を聞き出すこと。
並びに、前回運用してから時間が経つことで制限がかかることもあるので
現状で制限がかかっていないかを確認)

【運用をさせちゃいけないパターン】
・過去に広告アカウントに制限がかかっている。
・個人アカウントが何かしらの規約違反をしている
(例えば、アカウントを2つ以上保持している、
投稿の内容に問題がある。など)


だいたいこんなところです。
ここまで徹底していても、制限がかかるときはかかるのですが
わかっている範囲は対策を取るようにしましょう。

私は経験が少ないときは事あるごとに
一時的な制限や
広告アカウントの制限に関する相談を
数多く経験してきましたが

これらを守ると9割の制限は防げます。


まとめ:管理者権限付与のコツ

 ①新規アカウントは要注意
 ②過去に何もなかったか聞き出す

権限付与のパターンとしては
【何も考えずに権限付与OKのパターン】
【ヒアリングが必要パターン】
【運用をさせちゃいけないパターン】

これらの3パターンがありました。

【運用をさせちゃいけないパターン】を含むアカウントを
受け入れるだけでパンデミック…本当に置きますので…泣

受け入れる個人アカウントの
ヒアリングやそれまでのFacebookでの投稿をチェックすること、
権限付与時には画面共有などで【アカウントのクオリティ】を
見せてもらったうえで
受け入れるようにすると安心できますね。


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