俯瞰的視点で

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コラム
何事にも言えますが物事を判断する場合、その対象となる1点を中心として考えるのではなく、俯瞰して考えなければ正しい結果を得ることは出来ません。

例えば、帳票を出力するシステムがあったとします。
その帳票を出力するシステムで帳が出力されないというバグがあった場合、先ず考えるのはプログラムの出力処理部分にバグがあるのでは?と考えたりします。実際に調べたところ、プログラムにバグはなく正常に出力できる状態でした。テストを行っても正常に出力されます。
では、何が原因だったのか...

この様な時、俯瞰してシステムを理解していると別の観点で考える事ができます。
帳票データが空のため出力されなかった。
プリンターがダウンしていたため出力されなかったという事も考えられます。

今回はシステム的な観点でお話しましたが、人生においても考え方は俯瞰的に考えた方がパニックになり難いです。
目先の事だけに囚われず、周りをよく見渡してみる癖をつけると良いかもしれません。


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