お水のおまじない

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ここでは「お水を持ち歩く」というおまじないをご紹介いたします。

「どんなお水を入れるのですか?」

・湧き水
(湧き水にはなんらかの力が宿ると考えられてきました)
・教会や神社にあるお水
(祈りを捧げたお水にはなんらかの力が宿ると考えられてきました)
・吉方位にあるお水
(良い方位のお水にはなんらかの力が宿ると考えられてきました)

「そのお水をどう使うのですか?」
「飲む」「飲み物に混ぜる」「食物に振りかける」「自分に振りかける」「お墓に振りかける」「悪魔に振りかける」「御守りとして水を持ち歩く」などです

 (質問と解説)

・「世界には、どのような水の崇拝があるのですか?」

キリスト教では「ルルドの泉」の崇拝があります。
「ルルドの泉」の湧き出たに水は「奇跡を呼ぶ」と信じられてきました。
ルルドの泉に限らず、古今東西あらゆる文化圏にて人々は「水の中に宿る何か」に神秘を感じていました。
「湧き水を持ち帰る」「祈りをあげた水を持ち帰る」という風習はいたるところに残っています。
聖地信仰では「土」を持ち帰ったり「水」を持ち帰ることがあります。
「水」は「力(エネルギー)を記憶する」という考えがあります。
水に言葉をかけると、その言葉の印象を記憶するともいいます。
水の特性である「エネルギーを記憶する」という力を借りて「その土地のエネルギーを持ち歩く」という風習は昔からあります。
日本の気学には「お水取り」というものがあります。
それは「吉とされる日の、吉とされる時間に、吉となる方角に行ってお水をいただく」という開運法です。
「特別な場所」の「特別な力」を転写した水は「魔除け」としても使われます。
「教会」(特別な場所)にある「湧き水」(特別な力)の水は「聖水」と呼ばれ「悪魔を退治する」とか「穢れを除ける」ということに作用すると考えられたりします。

・「特別な場所に行ってお水を取りに行く以外の方法はありますか?」

「特別な場所から出る水」ではなくても「特別な力を持つ水をつくる」こともあります。
昔から「朝日」には特別な力があると考えられてきました。
「朝日の光」という特別な力を「水に転写する」という「力水の作り方」もあります。
方法は「水に朝日の光を当てる」のです。
・「水は印象(波動)を記憶する」ということはわかりました。
しかし「吉方位の泉で沸いた水」を貰ったとしてもその水は「その印象(波動)を記憶し続けるのでしょうか?」

このあたりは「お水取り」という開運法が生まれてから現在まで「研究段階でありつづける」といえます。
とある流派の見解では「水筒に入れて光を当てないように気を付ける」と言います。
光の波動が、水の波動を曲げてしまうと考えるからです。
そのような流派の理論では、水を透明なボトルに入れても、布などで包んで光を遮断します。
また、別の流派の見解では「水取りの後は人と会話をしないで家に持ち帰る」と言います。
人間の言霊が水の波動を損ねてしまうという考えからです。
総合して考えられるのですが「水から波動を受け取りたいのならば、外部からできるだけ水に刺激を与えないこと」かと思います。

・「そのほか、水の活用法があれば教えてください」
「集中したい」とか「気持ちを穏やかにしたい」など「気分を変えたいとき」や「意識を変えたい思うとき」に、水を飲んだり、水を身体につけたりします。
個人差はありますが「水を飲んだり、水を身体につけること」によって「氣の流れ」が変わります。
「氣の流れが変わる」と「意識の階層」が変わります。
「意識の階層が変わる」と「感覚」に変化が現れます。
「意識の階層を変える」ことによって「感覚を広げる」こともできます。
あらゆる気分転換法があります。
「できるだけ自然の成分を使って副作用のないもの」を使うほど「安全な第六感を開花させる」という考えもあります。
「水」は「自然の成分を使って副作用のないもの」ともいえます。

魔術にはドラッグや大麻などの植物を過多に使い、第六感を開花させようとするような理論もあります。
しかし、それは「スピード重視で安全を無視して第六感を開花させる」というような方法に傾きがちなので注意が必要です。
「量のバランスが偏っていて、それを続けると、身体や精神に負担をきたすかもしれない」と感じたら、一旦、その考えを手放して現実を整理することが必要かと思います。

我々は複雑なものほど、強い効果があると信じ、難しいことに手を出してしまいがちな面もあります。
しかし「シンプルな手段に立ち返る」ということが解決に至るということもあります。

「落ち着く」ために「水を飲む」のも一つの手段です。


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