炎上が多い世の中 神様を探して潰す民衆

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最近、世の中において炎上している人をよく見かけます。
悪いことをしているから仕方ない、と思いますか?

しかし、裁いていいのは司法だけなはずです。

ネットで吊し上げ、罵詈雑言を安全なところから浴びせる、今の世はまさに
言葉の北斗の拳の世界になっています。

なぜ、こんなことが起きるのでしょうか?

それは、乱世において世界中の人々の心が不安定になり、神様を求めているのです。

神様とは誰かを応援することです。そしてその人ではなく、応援しているみんなが作り出す集合体、を応援しているのです。

これを神様、と言います。

しかし、入れ物の本体が、集合意識と外れた行動をとる、スキャンダルを起こすと、神様の入れ物として相応しく無いので潰してしまうのです。

昔は対象との距離が遠かったので週刊誌などがスッパ抜くしかありませんでした。

ところが今はSNSを始め、YouTubeなども距離が近くなりました。もちろん普通の人が人気になれるというメリットもあるのですが、自分自身を見てもらえていると勘違いし、全て曝け出しすぎて潰されるのです。

人気になればなるほど、みんなの集合意識の方が重くなり本人の重しになるのです。

さらに、他の集合意識を潰す必要が出てくるので宗教戦争があちこちで起こっているのです。

だから、今、YouTubeなどを始める方、世間の人気者になろうとする方はよくよく考えてください。

決して貴方を見ているわけではない、人は皆相手の言動で予測し、イメージして生きているのです。

みんなの意識が集まると凄まじいエネルギーとなります。そのイメージをつすような真似をすると一気に爆発します。


神様を潰したあと民衆は、次の神様を探してまた彷徨うのです。

これを繰り返しているのです。

YouTuberなどを例えで出しましたが、あらゆる物事に対して日本人は仲間と敵を分けすぎています。

政権が安定しないのもそうです。

今は民衆が魔物化している、それをコントロールしきれていないのです。

このような時代はまだ数年続くと思われます。

どうか魔女狩りに遭わないよう皆様もお気をつけくださいませ。



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