個人ビジネスこそスマート市場調査が必要なワケ

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ビジネス・マーケティング
新しく始めたビジネスには不安が多いです。

特に新しいサービスは全てが未知数。
だからこそ、やってみないと分からないというのが普通です。

ビジネスをするという事は、
例えるなら、「宝のある場所に向けてロケットを飛ばす様なもの」です。

ある場所に宝があると仮説を立て、必要なロケットを選ぶ事から始まります。
そして、ロケットに必要な様々な装備を取り付け、燃料を準備します。
燃料が足りなければ墜落するでしょう。
装備が足りなければ飛行に耐えられません。

もし、目的地に宝が無ければ、掛けたコストは全て無駄になります。

昔は大きなロケットを実際に飛ばして、その結果を見ながら次のロケットを飛ばしました。

ただ、この手法は無駄が多く、かかるコストやリスクも大きかったのです。

でも、幸いなことに現在は”飛ばす前にシュミュレーションが出来る時代”です。
その方向に宝はありそうか?
どんな障害があるのか?など、ある程度知ることが可能なのです。

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市場調査をロケット打ち上げで例えるなら、
シュミュレーションや、レーダーの役割をします。

もし、
「シュミュレーションもせず、障害物を探すレーダーも搭載しないでロケットを飛ばす」と言う人がいたらどう思うでしょうか?

私なら、「これは墜落するだろうな」と思うでしょう。
今までは、市場調査は個人で出来る事ではありませんでしたが、今は違います。

成功の可能性を飛躍的に上げることが出来る方策があるのに、やらない理由は無いでしょう。

ビジネスは仮説と検証、軌道修正の連続です。
仮説があっても、それを検証出来なければ、どの方向に軌道修正すべきかは判断できません。

そして、当然、間違った方向に進んだロケットは、燃料切れになるまでさまようか、何かに衝突して爆発する未来しかないのです。

市場調査はあなたのビジネスを取り巻く様々な問題を早期に発見し、目指すべき方向を指し示してくれます。

今までなら、やってみないと見えなかった事でさえ、前もって知る事でさえ可能なのです。

そんな調査から得られた情報は、あなたの時間やお金を節約して成功までの距離を飛躍的に短縮するでしょう。
成功の可能性を高めたいなら、重要なシーンでは特に市場からのフィードバックを受けて方向性を確認すべきです。

個人の商いに市場調査なんて必要ない・・・・。

そう考える方もいるでしょう。

しかし、今や、市場調査は個人でも出来る時代。
そして、ここから必要な情報を得るかどうかで、その先の難易度は劇的に変わるのです。
逆に出来ることを拒絶すれば最高難易度のままプレイすることになるでしょう。

どの難易度でプレイするのかは、あなたの選択次第です。


たとえば、あなたが、蕎麦屋を始めようと考えていたとしましょう。
これは、「お金を払って蕎麦を食べたいと思う人がいる」
という仮説に基づいたビジネスです。

ただ、需要、ターゲット層、料金設定など様々な不確定要素を前提にしていることが分かるでしょう。

そこで大抵は、以下の様な不安に悩ませされます。
でも、市場調査を上手く活用することで、悩みの多くは解消出来るのです。

★そこに需要はあるか?
本当にお金を払って蕎麦を食べたいと思う人がいるのでしょうか?
あなたが5,000円でもこの蕎麦は売れる!と考えていても、お客さんの感覚とズレていては買ってもらえません。
<調査例>
-蕎麦の価格はいくらまでが妥当か?
-この写真(料理)のセットにいくら位なら払っても良いと感じるか?またその理由は?

★求められてる物は何か?
今、蕎麦屋は求められていないかもしれません。時代や客層の年代によっては求める物は全く異なります。
<調査例>
-あなたが半年間に蕎麦屋に行った回数は何回?あなたの年齢は?
-蕎麦を外で食べる頻度はどれくらい?
-あなたが外食で食べたいのは何?

★ターゲットは間違ってないか?
高齢者をターゲットに考えていても、もしかすると20代男性に需要があるかもしれません。狭い視野で考えるとビッグチャンスを逃すかもしれません。広告を出す時にターゲットを間違えたら悲惨な結果になるでしょう。
<調査例>
-各年代ごとに蕎麦を食べたいと思うレベルを5段階的評価してもらう。

★ターゲットに刺さる表現が出来てるか?
蕎麦屋なのに、最新の蕎麦製造機器をアピールしてるとか。ユーザーが求めていない場所をアピールしてませんか?
本当にお客さんに刺さる言葉、表現を使えてるでしょうか?
<調査例>
-あなたが蕎麦屋を選ぶ基準は何?

★改善すべきポイントは何か?
量が少ない、席が狭い、店主が頑固で印象が悪いなど、
改善がもとめられる事に気付いていない可能性もあるでしょう。
<調査例>
-○○という蕎麦屋の改善した方が良いポイントは何?

★集客のネックになってる事は何か?
蕎麦の写真や値段が公開されていない、Webページに住所が書いてないなど、購買のハードルがあるかもしれない。(当事者は気づかない)
あるいは皆、不景気で外食すらしてないのかもしれません。
要因によって、取るべき対策は全く違うはずです。

<調査例>
-あなたが○○に行かない理由は何?


ここまで、説明の都合上、実店舗型の蕎麦屋を例にしました。

しかし、Webを使ったサービスでも同じように仮説と検証が必要な事は同じです。

あなたのアイディアを具体化させ、飛行に耐える形にするスマート市場調査を試してみませんか?
まずはどんな事であなたが悩んでいるかダイレクトメッセージで聞かせて下さい。

その根本にある課題を深堀りし、最も効果的な市場調査をご提案します。

その上で”価値があると判断した場合のみ”お申し込み頂ければと思います。

たくさんのご相談をお待ちしております。

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