テレビよりも舞台での漫才に重きを置くのが和牛のスタイルですが,漫才というのはお客さんの反応も込みで完成されるものなので,場数がものをいいます
テレビを優先させ,そっちの波に呑み込まれてしまうと,舞台で漫才をする機会が激減してしまいます。そういう時期が長く続くと,「また漫才を」と思っても,結構大変です。実際,「もう漫才はできない」と感じるようになってしまうコンビもいます
一生漫才を続けると二人で決めているのであれば,和牛のお二人のように,「どんなに売れても漫才中心」というスタンスを貫くほうが,自分たちの最大の夢を実現する可能性がグッと上がると思います