障害は、忘れたころにやってくる(WordPress編)

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IT・テクノロジー
Webサイトを立ち上げて、こつこつと情報を発信を続けて、知名度もあがって、運営がようやく軌道に乗ってくると、心配になるのがシステム障害です。
最初は使用しているプラグインも少なく、テーマもほぼ初期値のままだったときは何も問題はなかったのですが、改良、改善を重ねていくうちに、セキュリティ的に弱い部分ができてしまいます。
チェックポイント1
作りかけのWordPressサイトを放置している。サブドメイン、サブディレクトリに作ったのを忘れていることがあります。探すならサーバーにSSH接続して、
$ find . -name "wp-config.php"
を実行してください。
チェックポイント2
バックアップデータがない、またはデータが壊れている。レンタルサーバーを使用してるなら1週間分くらいは自動でバックアップしてくれています。逆にいうと1週間たつとデータは上書きされてしまうので、長期的に保管するなら自分でどかにセーブする必要があります。このときにファイルの取りこぼしがあったり、圧縮ファイルが解凍できないと、バックアップデータがないのと同じ状態になります。
チェックポイント3
WordPress本体、プラグイン、テーマファイルがアップデートされていない。開発が終わっていてアップデートされなくなっていたいり、海外の無料テーマが問題のきっかけになるケースもあります。
チェックポイント4
管理画面のログイン情報、FTP情報が単純だと乗っ取られてしまいます。
記号や数字を混ぜて複雑なものにしておきましょう。

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