第3回 日本語は文章で入力するのがよろし

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より良いサービスを目指して、日々色々考えを巡らしています。
12月はちょっと忙しすぎて、更新し損ねてしまいました。月一更新以上を目指して今年は頑張ってみます!

0.「入力はできる」の勘違い

 初めて習い始める方でよく、『入力はできるから、入門はとばしたいんだけど』と相談されることがあります。
 できるといえばできるのでしょうけれど、私たちから言えば、できるとは言えないレベルの方も多いので、なんとお答えしようか悩みます。仕方なく、ある程度入力できる方で、時間に余裕のない方は、Word/Excelから開始してもいいことにしています。
 ですが案の定、Word/Excelであっても、入力で苦労してしまって、先が続かないなんてことはままあって…。あーあ…言わんこっちゃない。

1.言葉を文章で入力できるように

 しっかりやりたいと少しでも思うなら、入力はしっかり覚えて下さい。特に、『言葉』を入力する方。
基本の50音はもちろん、拗音(小さい”あいうえお”や”やゆよ”を組み合わせて使う音)や促音(小さい”つ”の音)をどうやって入力するかで、入力速度は変わってきます。また、カタカナや半角カタカナに一発変換する方法を知っておくだけでも入力効率は変わります。
 いちいち覚えておけないよという方でも、一発変換キーは、キーボードにシールを貼るだけで解決できます。シールは100円均一でも売ってます。
 できるできないは主観的なものなので、一概には言えないのですが、スムーズに文章を入力できる落ちうのが一つの観点です。インターネットやSNSは短い言葉の羅列なので、文字入力が必ずしも達者であることにはなりません。

2.違いが出るのはここ

 文章が入力できるといっても、差が付くポイントがあります。
 大きく違いが出るのは、漢字変換する際の変換単位の使い方。文節単位で入力される方、入力できるよという方の中で非常に多いです。ワープロ時代、文節単位でなければ綺麗に変換しなかった時代に体得された入力方法かもしれません。ですが、それだとenterキーをかなりの数打たなければならず、結局多くが無駄打ちとなり、タイムロス&キーボードの消耗に繋がります。
 また、変換した漢字を一旦変換前に戻して修正する方法を知らないと、何度も何度も入力と削除を繰り返すことになり、当初の予定の何倍も入力しなければならなくなります。これでは苦行であっても仕方のない作業です。
 パソコンでの入力作業を苦行にしているのは自分の操作方法だというのに、パソコンが悪いだの、仕事のやり方が悪いだの、上司が悪いだのといっている方は、事実とよく向き合った方がいいと思います。でも、こういう方に限って、パソコンを勉強しようとは思わないんですよね。

3.ある程度の練習は必要です

 パソコン作業において、どうしても、入力作業はつきものです。ですので、ワープロでも表計算でも、入力にかかる時間を少なく、楽にやり過ごせるように(かつ正確に)なっていただきたいです。それだけで作業が変わります。
 入力速度は、どの程度あるといいかというと、速いに越した事はありませんが、ビジネスレベルでいうと、1分で50字(漢字交じりの日本語の場合)は打てるといいそうです。平仮名だけでいうと、100文字/分以上が目安ですね。
ブラインドタッチは理想的ですが、たくさん文字を打てば、それなりに打てるようになってきます。なので、まずは練習をして下さい。
 インターネット上では、無料で練習したり、検定結果を教えてくれるサービスがありますので、たまにはそういうものを利用して、自分の実力を試すのもいいですよ。

4.日本語は文章で打つのがおすすめ

最近は漢字や英語、カタカナの変換機能も上達していて、文章に使われる単語や組み合わせを学習して漢字変換してくれます。なので、日本語は文章で入力して、漢字に変換する方が効率がいい場合が増えてきました。それに、似たような文章を入力していると、PCも人間も学習するので、トータル速くなります。人間はキーの位置を覚えますし、タイピング速度も上がります。PCは漢字変換が早くなります。
 ですが、単語単位や文節単位で入力していては、この学習効果が発揮されません。なので、今こそ、単語単位、文節単位での入力は卒業して、文章で入力する方法を覚えましょう。

5.入力方法を確認するなら

 インターネットで検索してもOK!
本を買ってもOK!
誰かに聞いてもOK!

どうにもこうにもわからなかったら、私に聞いて下さい!
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ついでにいろいろ聞きたいことがある場合は、しれっと質問してください!
答えられる範囲でお答えします。
知らないことがあったらごめんなさい(T^T)。勉強して回答いたしますね!

入力に関する内容が続いてしまったので、次回はパワーポイントのことを話題にしようかと思います。
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