「ビッグワード」を狙うより「ボリューム0の旬なワード」を狙う

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。
ECサイトの店長歴8年の松嶋俊です。

本業でECサイトの運営を行っていて、プライベートでも15万円程度で購入した、サイトのSEO対策を検証メインで色々といじっていますが、最近、試しに行ったことが反応あったのでシェアしたいと思い、手を動かしました。

SEO対策をする人の一般的なやり方として
商品のジャンル名?などで対策をしようとします。

例えば、カメラを売っているサイトであれば、


「カメラ」


というワード対策をしようとカメラに関係する
記事を書こうとします。

※対策方法については、今回書きません。

「カメラ」の検索ボリュームを調べてみると
月間1,000,000回もGoogleのみで検索されている
ビッグワード。

このワードで検索1位になったら、
月間30万アクセスくらいくんじゃないか?
というおいしいワードです。

ただ。

もし、あなたのサイトが今立ち上げたばかりで、
ドメイン年齢も短く、ページも数ページ、SNSでの影響力もなく、権威性もない状態で「カメラ」のワードで記事を書いて、果たして上位表示されるのでしょうか。


1年経っても、
2年経っても、


僕は難しいと思います。
実際に検索してみると分かると思いますが、
価格.com、アマゾン、大手メディアにポッと出のサイトが
まず勝てる可能性はありません。

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じゃあ、SEO対策を諦めないといけないのか。

というと、そういうわけではなく、上位になりやすいワードで
対策をしたら良いよ!という話になります。

それが、検索ボリュームの少ない「スモールワード」
カメラで言えば、

 「カメラ ●●」
 「カメラ ■■ ■■■」

という複合するワードで、ボリュームも月間100とかの
ワードを意識的に対策をすることです。

「カメラ」のワードに比べたらボリュームが少ないですが、
圧倒的に上位表示になりやすくなるので、小さいサイト、
立ち上げたばかりのサイトは「スモールワード」を対策された方が良いです。

僕もプライベートのサイトではスモールワードの記事を
書いていて、効果を出していますが、最近、もっと効果が早かったなぁ
という方法がありまして、それを紹介したいと思います。


どんな方法かというと。


ほぼボリュームが0のワード。
まだ、ツールで調べても表示すらされていない、
「旬」なワードの対策記事です。


スモールワードが上位になりやすいと言っても、
ライバルも同じ方法で対策することが多いです。

たとえば、3000文字から4000文字程度の
記事を書き終え、公開をし満足したなーと、1週間、2週間経っても
サイトが小さいと検索の2ページ目にすら来ていないのが通常で、
これはしょうがないこと。


しかし、僕のサイトで対策した旬な内容のワードでは
公開して3日後には検索で3位になっていました。


記事の内容について、あまり情報が多く公開されていなかったので、
公開されている情報をまとめた2000文字程度の内容でしたが、
あっさり3位に。


たぶん、これから順位が上がってくると思いますし、
都度加筆をすれば、1位になる可能性もあります。


そして、その内容が話題になれば、
月間数百のボリュームになり安定的にアクセスを
集めてくれる記事になるのではと期待しています。


今まで、検索ボリュームのあるワードに対しての
記事を書こう、書こうと躍起になっていましたが、
まぁ~結果は思うようについてきませんでしたね。


半年くらい前に、ある程度ボリュームのあるワードで
試しに3万文字の記事を書いたこともあります。



でも、未だに上位に表示されていません。



このようなことは日常茶飯事なので、
なんとも思っていませんが。


でも、思うのが、


「今あるワードを必死に対策する」


よりは、そのジャンルに従事している方なら


「話題にりそうな内容の記事を作成」


するほうが、検索で上位になるし、
今後アクセスを引っ張ってくる記事に
なるのではないでしょうか。




今回、僕が実際に体験した内容をシェアさせていただきますので、
SEO対策で悩んでいる方は、今までと違った内容で対策をしてみてください。

では。






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