占い×行動心理学で【勝手に開運診断】Vol.3 道下美里選手（パラマラソン・金メダリスト）

★連日、東京を舞台とした「東京パラリンピック2020」が、コロナ禍の暗い雰囲気を割くように、明るい話題や感動をお茶の間に届けてくれてますね。

　そして日本代表選手の皆様もそれぞれベストを尽くし、その結果、念願のメダリストとなる選手も多数、現れてきております。

　今回はそんなパラリンピックに出場し、見事金メダルを獲得した日本代表選手の中から、陸上女子マラソンの「道下美里」さんを取り上げたいと思います。

　道下さんは、中学生の時に右目の視力を失い、20代半ばに左目の視力もほぼ喪失しましたが、26歳頃から盲学校に通い始めたタイミングで、ランニングを始められたようです。

その後、レースに出るたびにメキメキと好成績を残していき、31歳でマラソンに転向、2014～2020年の間には、パラマラソン（重度弱視クラス）で世界記録を３度（内２つは自分の記録）塗り替えるという偉業を成し遂げました。

そんな彼女は、トレードマークのスマイルがとても明るく印象的であり、ビジュアル面でも世間の注目を集めております。

＜“気質傾向学”で診断・道下美里さんの気質の目安＞

 【天質】緑…　地に足をつけて、コツコツ経験や実績を積み重ねられるタイプ。実は受け身気質でもあり、周囲のサポート次第で人生が好転する。

 【環気】黄色…　華があり、明るさをふりまける。気持ちは少し引っ込み思案だが、内心は目立ちたがり屋で前向き。スポーツをさせたら素質が開花し、輝く可能性が高い。

 【地恵】黄色…　とにかく真面目に、頑張れる人。周囲の応援や期待も背負うことで、それをどんどんパワーにも変えていける。

 ＜ 総合解説 ＞

　道下さんがハンディキャップにも負けず、努力を続け、ついに種目の頂点にまでのぼり詰めた…というのは、本人の素質と人一倍以上の努力はもちろん、旦那さんやサポートスタッフはじめとした「周囲のエール」に支えられたというのも大きな要因と思えます。“天質” “環気” “地恵” いずれも、褒められたり励まされれば「人一倍伸びる」という側面を持っているので。

　そして、そんなエールを呼び込んだものこそが、彼女の根本（気質）からくる華やかさと、そのトレードマークの笑顔と言えます。

　道下さんご本人も、左目の視力もほぼ失った際に一時期ふさぎこみ、そこから運を切り拓いていった方のようですが、そうして開運した彼女は、その頑張りを観る人々にも、良運を授けてくれるような気がします。

　すでに世界のトップ選手となり、パラリンピックでも頂点にたどり着いた道下さんですが、これからも、同じように障害に日々立ち向かう人たちや、今コロナ禍で元気を失いやすい日本の皆さんのために、活躍する姿を見せ続けてほしいところですね。

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