タックンのSLICE OF LIFE

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土日は競馬で忙しい。
いや、普段の日も南関競馬に投票するから忙しくは無いと言う訳じゃ無いんだけど、中央競馬だと結構気合いを入れるんだ。
その割には儲けが少なかったけど・・・。

で、今日も少しスピリチュアルな話だ。

俺は今の借家に引っ越して来て6年になる。
実家は書店で、400坪ほどある敷地に江戸時代からの蔵と普通の4KDKの住まいが有るんだが、俺は長男でありながら家督を継がず、4人兄弟の3男に家を継がせた。
彼の嫁さんは「MISS茨城」で凄い美人さんだが、弟がガンで亡くなって一人で住んでいる。
まさか、其処へ帰る訳にもいかん。と言うか、その嫁さんって物凄くつんけんしてるんだ。
(この”つんけんしてる”と言う件に関しては、改めて書きたいが今は止めて置く。お狐様が憑いているらしいんだが・・・)

で、本題だが、俺は此処に越して来た時に、酒飲んでカラオケ安く歌えるところは無いかいな?とアチコチほっつき歩いた。
で、その甲斐あって寿司屋さんでカラオケ安く歌えるお店を見つけた。
何しろ、焼酎キープして刺身の盛り合わせ注文して、カラオケ4~5曲歌っても1万円も行かないんだ。驚きだよね。
俺は「カラオケ教室」も経営してたから、歌にはかなりうるさい。
4歳からピアノとヴァイオリンも習ってたから、音には相当敏感だ。

で、その店の小上がりで日本酒を注文してツマミも大好きな刺身の盛り合わせでチビチビ呑んでたら、カウンターで呑んでいたどうやら同年代らしい親父が話し掛けて来た。
「あんた、何処から来たの?」
「はい~、何処からって。那須の山の中で宿泊施設とレストランやってたんだけど色々事情が有ってね、山を下りて来たんですよ」
「ふぅ~ん、で、出身は何処なの?」
(何だよ、うるせぇな~。どうでもいいだろが!)
とは思いつつ、
「はい、茨城県の筑波山の麓の出身ですよ。田舎もんですよ」
「はぁ~、と言う事は他国もんなんだね」
(気短な俺は、このやろ~、何だってんだ。あんまりうるせぇとやったるぞ)
って身構えてたんだけど
「何だよ?俺が何処から来たって構わねぇだろ。よそもんは飲みに来るなって事なのか?」
って、少々気色ばってデカい声で訊いたら全く喋らなくなった。

で、実はこの話は俺の呪い返しの話に繋がるんだけどそれはまた次の機会にしますね。
つまり「呪詛返し」って事ですね。


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