売れている本をリサーチしてみる

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ビジネス・マーケティング

売れる電子書籍を知る

売れる本はどんな本なのかリサーチすることで知ることができます。
細部まで売れる理由を探し出します。

◇著者・・・・・・・無名か有名か
◇タイトル・・・・・ベネフィット・ターゲット
◇サブタイトル・・・訴求ポイント・
◇内容・・・・・・・表現・手法
◇表紙・・・・・・・インパクト・分かりやすさ
◇レビュー・・・・・読者の評価

まず、「著者」が無名か有名かで売れる意味合いも変わります。
有名な著者の本はファンの人の著者買いもあり
私たち無名の著者の場合とは全く違います。
ネームバリューから著者買いという売れ方もあります。
「タイトル」はその本の内容や訴求ポイントなどが短い文字数で
端的に表現されています。
そこから、読者のターゲット、ベネフィット(読了後の恩恵)などを
探してみます。また、どういった表現方法があるのかも
参考になります。
「サブタイトル」はタイトルの内容を深く読者に訴えるコピーライティング
の意味合いがある文章です。
ここに著者の読者に対する訴求ポイントが含まれています。
売れている本がどういう読者にどういう訴求をしているのかが見えます。
ここでも、どんなターゲットに何を伝えているのかを探します。
「内容」本文にどんな主題が含まれていてどんな表現になっているか、
そして、わかりやすい表現とか伝え方など参考になることもあります。
その表現方法が売れる理由かもしれません。
注意深く探し出します。
「表紙」表紙も読者へ直感的に伝える部分なので
その表現方法は工夫している部分でもあります。
どう伝えているか、どう表現しているかをじっくりと観察してください。
このように本の各ポイントを観察することで
どんなターゲットにどんな訴求を訴えて読者にどんなベネフィットがあり
その内容や表紙はどんな表現で読者に伝えているのかを
知ることができます。そして、その中にはその本が売れる理由が
潜んでいるのです。
また、本の販売ページの内容説明にも目を通してみて下さい。
著者の読者に対してアピールしている訴求ポイントが見えてきます。
そして、一番大きなリサーチポイントである「レビュー」があります。
直接読者の方が書き込んでいるレビューは読んだ読者の直接の声ですから
そこには売れる理由となる部分が必ず含まれています。

紙の書籍でもリサーチしてみる

そして、紙の本でも同じようにリサーチしてみてください。
電子書籍と基本的には同じですから
売れるジャンルや買ってもらうターゲットが見えてきます。
ただ、立ち読みのできない電子書籍の場合は
中身を表紙デザインやタイトル、サブタイトルに工夫して盛り込んでいます
この、中身を外観だけで伝える工夫は電子書籍からリサーチしてください。
このように売れている本をリサーチすることによって
どんなジャンルでどんな内容が誰に売れているのかが見えてきます。
つまり、絞り込んだ読者ターゲットは誰なのか、
その読者が欲しい情報は何なのかが見えてくるのです。
そして、絞り込んだターゲットとピンポイントの情報がその本の売れる理由
とも言えます。
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