セルフ・セラピー・カード 1日を生きるヒント その12 執着

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占い
セルフ・セラピー・カードとは、
48枚ある「カード」を引くことによって、
今困っていることの

「本当の原因」
「それを癒してくれるもの」
「それを突破した時に得られるもの」

などが分かる心理カードです。

セルフ・セラピー・カードを毎日1枚引いて、
その日1日を生きるヒントをお伝えしていきます。

本日の1枚 13 HOLDING ON 執着

セルフ・セラピー・カード_13執着.jpg

本日の1枚は、13 HOLDING ON 『執着』 でした。

またしてもネガティブカードを引いてしまいました。
ポジティブカードとネガティブカードを引く確率は、
1/2のはずなのですが、連日ネガティブカードを
引いてしまっています。

連日のネガティブカードにはどんな意味があるのか、
真剣に考えてみる必要がありそうです。

さて、『執着』のカードの意味は、

「過去の欲求に執着すること」
「前進することへの怖れ」

となります。

『執着』とは、過去の欲求を現在の状況の中で
満たそうとする試みです。

しかし、今の状況やそこに関わる人々が
過去の欲求を満たしてくれるはずもなく、
なおかつ現在の状況からは何も
受け取ることができません。

どんな分野であれ、過去に自分が持っていたものや
状態への『執着』を手放そうとしない限り、
それを手に入れることはできません。

しがみつきとは癇癪の一種で、自分の思い通りに
いかないのなら前には進まないと言っているのと
同じことなのです。

しかし、いつまでもそうしていると、
私たちは生ではなく死の方向へ向かってしまいます。

『執着』し、しがみつけばしばみつくほど、
人は魅力的ではなくなります。

そしてしがみついている相手はどんどんその人から
離れていきます。

その人にとっての「愛情」というのは、
彼や彼女に対するものではなく、
その人自身の欲求を満足させることなのだと
相手も気が付いてしまうのです。

反対に、『執着』を手放すことで、
人はもう一度魅力的になり、力が湧いてきて、
次の一歩を踏み出すことができます。

今日このカードを引いたということは、
私は自分が何にしがみついているのかを
見直す必要があります。

『執着』を手放し、自分自身を信頼することが
求められています。

しがみついていたものを手放して、
手を開いた状態になってはじめて、
新たに受け取ることができるようになるのです。

今日の『執着』のカードにもめちゃくちゃ
思い当たることがあります。

魅力的な自分に戻れるよう、
『執着』を手放したいと思います。

これもなかなか難しそうですが…

そして、今回も『執着』というネガティブカードがでましたので、
それを解消するためにはどうしたらいいかということを
癒しのカードの中からアドバイスとして1枚引いてみました。

そこで引いたのが
セルフ・セラピー・カード_38恵まれた才能.jpg

38 GIFTEDNESS 『恵まれた才能』のカードでした。

このカードの意味は、

「ギフト(才能、贈り物)を受け取り、分かち合うこと」
「機会と資質」
「問題に気を取られないこと」

となります。

最大の才能が最大の怖れの下に埋もれていることが
多いことをほとんどの人は知りません。

どんな問題の影にも私たちに与えられた
ギフトがあります。

しかし、そのギフトを受け入れるのが怖いのです。

ただそこでギフトの存在に気付いて受け入れれば、
その問題は見事に解消します。

そうすればあるがままの自分でいられるし、
自分のすばらしさをさらに自覚することが
できるのです。

それまでは大変な問題に見えていたことが、
簡単な片付けごとに変わります。

ギフトを受け入れることで自信が沸き上がり、
出来事を簡単に処理することができるのです。

今日このカードを受け取ったということは、
今自分にギフト(才能)が与えられていて、
それがあればどんな問題も簡単に解消できることに
気付く必要があります。

であれば、私は『恵まれた才能』という
ギフトを受け取り、『執着』を手放したいと
心から思います。
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