阿修羅ワークスプラグイン特別講座1 メルカリリサーチツール メルサーチプレス01
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突然ですが、ここで急にメルカリリサーチツールの「メルサーチプレス」の紹介をします。
あれっ次はマジカルリライトポストじゃないんですか？
オートブログリライトが終わったらライティング系ツールのマジカルリライトポストを紹介するはずだったんですが、メルサーチプレスの問い合わせが多いので先にやります。
あとで整合性とる(編集する)のでご安心を(^^;
分かりました(^^;
「メルサーチプレス」はその名の通りメルカリの売れ筋商品をリサーチするためのツールです。
ランファさんはメルカリやったことありますか？
ちょっとだけあります。コロナ禍のステイホーム中に断捨離しようと思って、不用品を何点か出品しましたよ。
どんなものが売れてどんなものが売れ残りましたか？
う～～～ん、限定版のCDはすぐに売れたんですけど、普通のCDは売れ残ってますね。
メルカリでは売れる商品は売れて、売れない商品はずっと売れない傾向にあるんです。
えーーっそうなんですか？ 理由はなんですか？
理由は2つあります。
1つはタイムライン式
1つは逆オークション形式
であることですね。
タイムライン式というのはツイッターのような形式ですよね？
そうですね。ツイッターのように新しいものから並ぶ時間軸です。
メルカリは新しく出品されたばかりの商品の順位が常にトップとなります。
うんうん。時間が経つと埋もれていくんでしたよね？
はい。タイムライン式のメリットは、みんな平等に出品した時に検索結果で上位を取得できることにあります。
デメリットは順位が下落し続けて、なにもしなければ回復しないことにあります。
分かってきました！ 売れるものは検索結果が上位にある目立つうちに売れて、売れないものは素通りされてどんどん目立たなく売れにくくなっていくんですね。
そういうことです。売れるものはいいんですが、問題は売れないもの、売れなかった時の対応です。
どうすればいいと思いますか？
うーん。。。やっぱり値段を下げるしかないんでしょうか？
値段を下げるのが正解です。というのも、基本的にメルカリでは出品価格よりも10％以上の値引きで順位が回復するからです。
下げた価格はもとに戻してもいいですが、次の値下げ効果は一度下げた価格よりも低くする必要があります。
おーなるほどー。フリーマーケットって終わりの時間になると安売りしますもんね。
はい。それと一緒です。
ですから、売れなければ値下げをして順位回復、さらに売れなければ値下げをして順位回復と、繰り返していく必要があるので初値がとても重要なんです。
いってみれば逆オークション形式なんですね。
うーーんと、つまり値下げを意識して高く出品しておくと良い、ということですか？
そういうことです。オークションは初値が最も安く、欲しい人同士で競り合うことで価格が上昇していきますが、逆オークション形式は初値が最も高く、待っていると下落していく傾向にあります。
あ～～～それでみんな「いいね」を押して待ってるんですね(^^;
そういうことです。だからといって、初値を高くし過ぎると、たとえ売れたとしても売れるまでのサイクルが長くなってしまいます。
例えば、1,000円が最適価格の商品があるとして、それを値下げや値引きを意識して1,980円で出品するとどうなるでしょうか？
10%ずつ値引きすると以下のように値引きが7ターン必要になります。
1回目 1,980円
2回目 1,760円
3回目 1,570円
4回目 1,400円
5回目 1,250円
6回目 1,120円
7回目 1,000円
順位が埋もれるまで2日～4日ほどあるとすると、7ターンであれば売れる最適価格になるまで、14日～29日掛かることになります。
けっこう掛かりますね。
急いでいない不用品の処分であれば時間は気にならないと思いますが、ビジネスでメルカリを使う場合は死活問題です。
仕入れた商品が早く売れたほうが早く現金化でき、仕入れに回すことができます。
逆になかなか売れないとデッドストックが増えて、手持ちの資金がショートすることになります。
あーーっなるほどー。ビジネスでメルカリを使ってる人はキャッシュフローの問題が出てくるんですね。
はい。キャッシュフローは死活問題です。
ではランファさんに問題です。できるだけ早く売り切るにはどうすればいいでしょうか？
売れる価格で売る！ ですか？
ほぼ正解です！ 先程の話に戻りますが、1,000円が最適価格であればそれより10%を足した約1,120円で出品します。
なぜ10%高い価格にするかというと、値引きの幅を作るためです。
1,000円で売れるからといって1,000円で出してしまうと「いいね」でウォッチされても値引きしにくくなるからです。
約1,120円で出して「いいね」をしてくれる人がいれば、10%値引きをすることで「いいね」をしてくれた人にも値下げ通知が行くし、検索上位に表示されるワンチャンがあります。
おおっっなるほどです。
でも、どうやって売れる価格を知ることができるんですか？
売れる価格を知るにはリサーチを行います。
